日本の順位が低い理由について、2020年4月22日の『朝日新聞』朝刊は、こう伝えています。. 2020年4月21日、2020年の世界各国の報道自由度ランキングがrsfより発表されました。対象の180カ国・地域のうち、日本は昨年から1つ順位を上げた66位。これはg7中の最下位として、不名誉な記録を2017年から連続4年間更新してしまいました。 国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF)が発表する「報道の自由度ランキング」。. 現在JavaScriptが無効になっています。Yahoo!ニュースのすべての機能を利用するためには、JavaScriptの設定を有効にしてください。, [写真]2013年11月21日、秘密保護法案に反対する大規模集会が都内で行われた。「報道の自由度」ランキングにおける日本の順位低下に拍車をかけたのは、特定秘密保護法の成立だった。, 国境なき記者団が発表する「世界報道自由度ランキング」で、2015年に日本が順位を61位まで下げたことが大きく報じられた。その理由は何なのか。言論・報道の自由が保障されている「はず」の日本に対して、なぜそのような評価がなされるのか。その背景を考察したい。, 「国境なき記者団」(Reporters Without Borders, )は、世界の報道の自由や言論の自由を守るために、1985年にパリで設立された世界のジャーナリストによるNGOである。活動の中心は、世界各国の報道機関の活動と政府による規制の状況を監視することであり、その他にも、世界で拘束された記者の解放や保護を求める運動や、戦場や紛争地帯で危険に晒された記者を守る活動など、幅広い活動が展開されている。 この「世界報道自由度ランキング2020」とは、国境なき記者団が年に1度発表している“報道の自由度”に関する調査結果です。 そこで今回は、国境なき記者団(rsf)発表の、 ・世界報道自由度ランキング2020の結果 ・日本の歴代順位. 国境なき記者団(Reporters Without Borders=RWB)は、情報の自由、報道の自由を目的に、1985年にフランス・パリで設立された非政府組織です。戦争地域などで活動するジャーナリストの金銭的・物的支援や、拘束されたジャーナリストの救出、メディア攻撃に対する非難声明、情報の自由に対する攻撃の監視などの活動を行います。 国境なき記者団は世界各地の約130名の記者と協力して、欧州、アジア、中東、北アフリカ、およびアメリカの地域で、報道の自由に違反している情報を調査・収集し、 … をご紹介します。 特筆すべきは、国別の評価を詳細に見ると、政治的自由度についても高評価を得ている点にある。 日本は、以下の細目で満点を記録した。 ・選挙制度とその運用 ・政治的多元主義と参加の自由 ・政府の機能 ・政府の開放性と透明性 ・集会の自由. 2017年発表の自由度ランキング上位は北欧諸国が占め、北朝鮮(最下位)、中国、ロシアの報道自由度は下位にランキングされています。 米国43位、台湾45位、韓国63位、日本は180ヶ国中72位だそうです。 2020年、日本は180の国・地域の中で第66位でした。. 国境なき記者団が発表する「世界報道自由度ランキング」で、2015年に日本が順位を61位まで下げたことが大きく報じられた。その理由は何なのか。 All Rights Reserved. シェアーズカフェ・オンライン フランスと米国、2つのngoが発表した「報道の自由度」のランキングで日本の評価が大きく分かれている。どちらかの「報道の自由度」が偏っているのだろうか。 国境なき記者団はアジアが嫌い? 世界報道自由度ランキング ( ... 括弧内は世界の国のうちの順位で、各数値が小さければ小さいほど自由度は高くなる。また2012年の数値は負になっている場合がある。 色の凡例: 高い自由度← →低い自由度 n/a =該当なし/データ不在 国名 2020 2019 2018 2017 2016 2015 … 国境なき記者団による世界報道自由度ランキングにおいて、日本の順位は、小泉政権が発足した次の年の2002年には26位であったが、その後小泉政権期を通じて44位、42位、37位と推移した後、2006年には51位にまで落ちた。 【日本の「報道の自由度」の推移】を 書き出していた。 下がそれだ。 2006年(安倍政権)世界51位 2010年(鳩山政権)世界11位 2011年(菅政権) 世界12位 2012年(野田政権)世界22位 2013年(安倍政権)世界53位 2014年(安倍政権)世界59位 2015年(安倍政権)世界61位 2016年(安倍政権)世 … 2019年と2018年は第67位です。. 国際ngo「国境なき記者団」(本部・パリ)は21日、2020年の「報道の自由度ランキング」を発表した。 調査対象の180カ国・地域のうち、日本は66位(前年67位)だった。 パリに本部を構える国際NGO団体「国境なき記者団」が4月26日、最新の報道の自由度ランキングを発表しました。日本は2016年から順位を11落とし72位で、主要7カ国(G7)のなかで最下位となりました。, 上位は北欧諸国が占め、下位はシリアや北朝鮮など独裁国家が大半です。日本は2010年には11位と上位に位置していましたが、年々下降。5段階評価では「問題あり」との烙印を押されてしまいました。, また、国境なき記者団は、世界的に報道の自由度が下がっていると警告、ナショナリズムの台頭により、報道の自由が奪われていると危惧しました。, なぜ日本の順位はなぜこれほどまでに低いのか、またなぜ世界で報道の自由度が下がっているのでしょうか。, 国境なき記者団(Reporters Without Borders=RWB)は、情報の自由、報道の自由を目的に、1985年にフランス・パリで設立された非政府組織です。戦争地域などで活動するジャーナリストの金銭的・物的支援や、拘束されたジャーナリストの救出、メディア攻撃に対する非難声明、情報の自由に対する攻撃の監視などの活動を行います。, 国境なき記者団は世界各地の約130名の記者と協力して、欧州、アジア、中東、北アフリカ、およびアメリカの地域で、報道の自由に違反している情報を調査・収集し、「報道の自由度指数」に関する報告書を作成しています。, 報告書では各国のジャーナリストや法律家、人権活動家のアンケートに基づいて作成された「報道の自由度」をランキング化したものを毎年公表しており、今年は180の国・地域が対象となりました。, 2017年「報道の自由度ランキング」では、1位ノルウェー、2位スウェーデン、3位フィンランド、4位デンマークなど北欧諸国が上位を独占しました。 2020年の世界の自由度 国際比較・ランキングです。各国の自由度と国別順位を掲載しています。単位はpts。Freedom House の世界の自由度報告書「Freedom in the World」での各国の自由度評価。時系列データは2003-2020年まで収録。 国際ngo 国境なき記者団(rsf)は、世界各国の「報道の自由」を比較した2020年報道自由度ランキングを発表しました。 rsfのクリストフ・ドロワール事務局長は全体の傾向について「さまざまな危機を抱えるジャーナリズムの将来にとり、今後10年が決定的な意味を持つ」と主張します。  その中心的な活動である世界各国の報道機関と政府の関係についての監視と調査の結果をまとめた年次報告書が「世界報道自由度ランキング」(World Press Freedom Index)である。これは2002年から開始された調査報告書であり、世界180か国と地域のメディア報道の状況について、メディアの独立性、多様性、透明性、自主規制、インフラ、法規制などの側面から客観的な計算式により数値化された指標に基づいたランキングである。つまり、その国のメディアの独立性が高く、多様性、透明性が確保されていて、インフラが整備され、法規制や自主規制などの規制が少ないほど、メディア報道の自由度が高いとされる指標である。, 2002年から2015年までの間で13回発表されているが、国際的には、フィンランド、ノルウェー、デンマークなどの北欧諸国の報道がランキングの上位を占めてきた。一方で、毎年の変動はあるものの、アメリカやイギリス、フランスといった先進国は、その時代情勢によって10位代から40位代の中間よりやや上位を推移している。また、中国や北朝鮮、ベトナム、キューバといった社会主義諸国のランキングは170位代前後を推移し、常に最下位レベルである。中東のシリアやイラン、アフリカで紛争の続いたソマリアやスーダンなどのランキングも常に最下位レベルである。このように、国家の体制により、または国内の政治情勢により、政府とメディアの関係は大きな影響を受け、メディア報道の自由度が決まってくるという考え方である。同報告書では、2014年に報道の自由が世界的に低下したとされており、その一因をイスラム国やボコ・ハラムなど過激派組織の活動によるものと指摘している。, 菅首相はなぜ国民から支持されなくなったのか 望月衣塑子記者が感じた記者会見での「決定的なミス」〈dot.〉, 「女性セブン」の記事に納豆メーカーが激怒 「営業妨害だ」「あまりにひどい」〈dot.〉, Copyright © 2021 Yahoo Japan Corporation. 安倍宏行特別編集長 メディア パリに本部を置く「国境なき記者団」が毎年公表する報道の自由度ランキングで、日本は72位に転落した。安倍政権による「報道圧力」を指摘する野党や左派メディアはここぞとばかりに自由の危機を憂いたが、なぜかテレビだけはこの問題にダンマリを決め込む。 「国境なき記者団」が発表した「世界報道の自由度ランキング 2014」で、日本は59位となり、2013年の53位から更に順位を下げたことがわかった。 日本の報道の自由度ランキングが低い理由 2020年の日本の報道の自由度ランキングは、66位 日本のマスコミは「日本政府が情報統制を行っているのではないかとの疑いの声が、SNSを中心に上がっており・・・」等とSNSのせいにして政府をdisってるが・・・ 国際NGO組織『国境なき記者団』(RSF、本部・パリ)が発表した2016年の『報道の自由度』ランキングで、日本は72位だった。 これは自由度を5段階に分けた3段階目の“顕著な問題”レベルで … 同時に、� 報道の自由度ランキングで、日本は66位と後進国なんですが、推移をみると民主党時代は11位まで上がって、前の自民党時代は40位くらい。安倍政権から自由がなくなってるんですか? 日本について国境なき記者団は、「日本のメディアの自由は、安倍晋三が2012年に首相に再就任して以降、衰えてきている」と指摘。一方、日本の記者クラブについては、フリージャーナリストや外国人記者を選り好みしており、自己検閲を増大させていると批判しました。, また、日本政府はメディアに対する敵意を隠さず、ジャーナリストに対してハラスメント(いやがらせ)をしていると非難。さらに、SNS上のナショナリスト達は、政府に批判的な記者や、慰安婦問題や南京問題などの論争に取り組むジャーナリストに対して脅迫・いやがらせをしていると問題視しました。, 特定秘密保護法も批判の対象となっており、違法に取得された情報を公表したとして有罪判決を受けた場合、内部告発者に10年の懲役を科す法律を「国連の抗議を無視して成立させた」と非難しました。, ※ 特定秘密保護法とは、日本の安全保障に関する「防衛」「外交」「特定有害活動の防止」「テロリズムの防止」などの情報のうち特に秘匿することが必要であるものの保護に関し、必要な事項を定めるもの。特定秘密の漏えいを防止し、国と国民の安全を確保することを目的とする。日本弁護士連合会によれば、「特定秘密」はとても範囲が広く曖昧で、どんな情報でもどれかに該当してしまうおそれがあると指摘。「特定秘密」を指定するのは、行政機関であるため、行政機関が国民に知られたくない情報を「特定秘密」に指定して、国民の目から隠してしまえる危険性があるとも言われている。(参照:日本弁護士連合会), 米国の「報道の自由度」は昨年より順位を2つ落として、43位となりました。国境なき記者団は、トランプ大統領による相次ぐメディア批判や、マスコミへの報復としてホワイトハウスへのアクセスをブロックしていることなどを非難しました。, (▲トランプ大統領にフェイクニュースと批判されたメディア/ 出典:Odyssey), また機密情報などの内部告発者に対する逮捕や告訴が続いていることから、今日まで、アメリカのジャーナリストは、情報源の秘匿などの権利を認める「ジャーナリスト・シールド法※」に守られていないと指摘しました。, 「例えば元CIA職員のジェフリー・スターリング氏は、ニューヨーク・タイムズの記者に機密情報を漏らしたために2015年に有罪判決を受け、いまだ獄中にいる。スターリング氏と家族、それに数万人の支持者は彼の無罪を主張し、赦免するよう求めている」, ※ 取材に際しての情報源である人物を特定しうる情報を他に漏らさないことを保証する法律。ジャーナリストの義務あるいは権利で、ジャーナリストの最高の倫理の1つとされる。情報源との信頼関係を保護すると同時に、情報源を萎縮させずにさまざまな情報を取材し国民に伝達していく上で不可欠とされ、米国では、いわゆるシールド法によって取材源の秘匿を保護している州も多いが、連邦レベルでは認められておらず、2005年7月に、CIA情報員の身元をメディアに漏らした政府高官の氏名の証言を拒否したニューヨーク・タイムズ紙の記者が、法廷侮辱罪で収監された。(参照:コトバンク 出典:朝日新聞「知恵蔵」), 国境なき記者団のホームページでは、180の国・地域を報道の自由度が高い順に色別で表していますが、報道の自由がなく、情報統制が敷かれている国は黒色で表示され、その数は20に及びます。, 国境なき記者団は、2012年以降、金正恩が第一書記を務める北朝鮮の全体主義は、市民を外界の情報から遮断し、国外からラジオ放送を聴けば強制収容所に送るという恐怖で縛っていると非難。ジャーナリストが北朝鮮の情報を得る手段は、北朝鮮運営の朝鮮中央通信(Korean Central News Agency=KCNA)のみとなっている点も低評価に影響しました。, フランス通信社は2016年9月、独自に北朝鮮の情報を得るため、朝鮮中央通信と協力して情報局を開設しましたが、利用可能は北朝鮮当局によって厳しく制限されているのが現状です。, 国境なき記者団は、シリアについてジャーナリストにとって世界で最も悲惨な国であると語ります。, シリアで2011年から始まった民主化を求める民衆蜂起後、市民ジャーナリストは戦争のさまざまな側面を明らかにするために専門家と協力して新たな報道機関を設立しました。, しかし、市民ジャーナリストの多くは戦争当事者であるクルド族やジハードを掲げるIS(イスラミック・ステイト)に拘束されており、国境なき記者団は、頻発する脅迫、逮捕、拉致、殺人は、メディアにとって非常に過酷な環境であると指摘しました。, (▲シリアでのジャーナリストの開放を訴える人々 / 出典:Public Radio International), 国境なき記者団のクリストフ・デロワール事務総長は、報告書のなかで「報道の自由度」が全世界的に下がっていると警告しています。これは、レイアウト P タグのコンテンツです, トランプ米大統領がメディアに対して「無能」「不快」「フェイクニュース」などと口撃するように、公然と批判する風潮が世界的に広まっていることについて、ハフィントンポストは、, 「あからさまなメディアバッシングであり、世界を『ポスト真実(客観的事実よりも感情的な訴えが世論に影響すること)』やデマ、フェイクニュースの新時代に引きずり込む、極めて有害な反メディアの言葉である」, また国境なき記者団の人道問題・広報担当のマーゴ・イーウェン氏は、「(世界の「報道の自由」に対する圧力は)悪化の傾向が続いている」と語ります。イーウェン氏はトランプ氏が大統領でいる限り、この傾向が続く可能性があると見ています。(参照:huffingtonpost), メディアの自由が確保されていなければ、他の自由は保証されません。果たして「報道の自由」はこのまま権力によって奪われてしまうのか、注視する必要がありそうです。, « アマゾン、新形態のスーパーマーケット「AmazonFresh Pickup」を始動. また、6位にコスタリカ、8位にジャマイカがランクインするなど、中央アメリカの躍進も特徴的でした。, 東アジア地域では、台湾が最高で45位、韓国63位、日本72位、香港73位、中国176位、そして世界最下位の北朝鮮となりました。, 「報道の自由度」ランキングは、意見の多様性、政府機関・宗教からの独立性、報道の内容によって政府や特定団体などからいやがらせや脅迫を受けていないかなど、7つの質問項目を基準に採点されます。, 最新版では日本はイタリアに抜かれて主要7カ国のなかで最下位、アジアのなかでも韓国に抜かれ3位に後退してしまいました。 日本の政治的自由度への高い評価 . 報道の自由度ランキング、日本は先進国なのに最悪だった! 気になる日本の報道の自由度ランキングなんですが、2020年4月21日に発表されたランキングでいいますと180か国のなかで66位となっています。 ちなみに諸外国の順位はといいますと(一部省略しています)、 <自由度ランク1(良好 … 無断転載を禁じます。, エネルギー・原発政策をめぐって亀裂を深める新聞~「読売、産経、日経新聞」対「朝日、毎日、東京新聞」.