イギリスの「モデル」、ノルウェーはなぜeu非加盟? マルタ 20. ポーランド 22. eu加盟国を地図で表示. 英国が1月31日、欧州連合(eu)から離脱しました。eu加盟国でなくなった英国は、まず離脱に伴う激変を緩和するための「移行期間」に入ります。 フランス 11. euクイズ解答 【q1】現在eu 加盟国は何カ国? → ③ 28 【q2】次のヨーロッパの町の中で首都ではない都市は? → ③チューリッヒ 【q3】一番面積が広いeuの国は? → ① フランス 【eu加盟国面積top3 (1000km²) フランス 632.8 スペイン 506.0 スウェーデン 438.6 ルーマニア 24. オランダ 21. オーストラリアやカナダ、日本、モロッコ、韓国などが含まれている一方、アメリカ、ブラジル、中国は除外された。 新型コロナウイルスの流行に伴い、EUは3月以降、域外からの入域を制限し … ギリシャ 13. 例えば、(非加盟国である)日本の金融機関が(加盟国の)フランスの金融機関と取引した場合、世界のどこで取引を行ったとしても、日本の金融機関にも課税され、フランスの税当局に納税しなければならない規定となっています。 ハンガリー 14. 標準税率 欧州理事会の決定により標準税率の下限は15%と定められています。上限に関する規定はなく、税率は加盟国ごとに異なります。ただし、デンマークを除く加盟国では、特定の商品やサービスに対して軽減税率が適用されます。各国のVAT標準税率については、欧州委員会のウェブサイトをご確認ください。 スロベニア 26. ブルガリア 4. 欧州連合加盟国(おうしゅうれんごうかめいこく)とは、1951年署名のパリ条約によって設立された欧州石炭鉄鋼共同体に事実上の起源を持つ、欧州連合(EU)に加盟している27の主権国民国家。原加盟国数は6で、その後7度の拡大が繰り返された。その拡大の中でも2004年5月1日のものは10か国が加盟する最大のものであった。欧州連合は21の共和国、5つの王国、1つの大公国で構成されている。 欧州連合(EU)は29日、7月1日より域内に渡航可能な14カ国を発表した。オーストラリアやカナダ、日本、モロッコ、韓国などが含まれている一方、アメリカ、ブラジル、中国は除外された。, 新型コロナウイルスの流行に伴い、EUは3月以降、域外からの入域を制限した。加盟国はこの制限の解除に向け、非加盟国が満たすべき条件について協議していた。, 現時点で「安全リスト」に入っているのは、アルジェリア、オーストラリア、カナダ、ジョージア、日本、モンテネグロ、モロッコ、ニュージーランド、ルワンダ、セルビア、韓国、タイ、チュニジア、ウルグアイの14カ国。, 一方、除外された国のうち中国については、同国政府がEUからの渡航を受け入れることに合意すれば、安全リストに追加するとしている。, また、今年1月にEUを離脱したイギリスは、年末の移行期間終了までは加盟国と同じ扱いとなっている。EU当局は6月15日以降、加盟国に対して域内の移動を解禁するよう求めている。, イギリスは現在、すべての渡航者に14日間の自主隔離を要請しているが、夏休みの観光シーズンに向け、EU加盟の数カ国については隔離を免除するいわゆる「エアブリッジ」の導入を交渉している。, EUは30日午後にも安全リストを完成させるとともに、渡航を許可する条件も明らかにする予定。, これまでに、合意の批准に必要な加盟国の55%(EUの総人口の65%に相当)を超える国がこのリストを承認している。, しかし加盟国の中でも、今夏の観光シーズンから少しでも収入を得たい国と、公衆衛生の状況に危機感を持つ国とで割れている。感染者や死者の多かったスペインなどは慎重な姿勢をとっている一方、被害が少なかったギリシャやポルトガルは国境の開放に積極的だ。, 先週の時点では、加盟国は2種類のリストを検討していると報じられていた。米政治ニュースサイトのポリティコによると、ひとつは人口10万人当たりの感染報告数が16件以下の国、もうひとつは20件以下の国で、後者の場合はカナダやトルコが入ってくるという。, 米紙ニューヨーク・タイムズは、リストは2週間ごとに更新される見通しで、アメリカも後からセーフリストに加わるだろうと伝えていた。, 欧州委員会は6月初め、7月1日の境界開放では、西バルカンの非加盟国を最優先にすると強調していた。しかし加盟国のクロアチアは24日、感染拡大を理由に、ボスニア、セルビア、コソヴォ、北マケドニアからの入国者には14日間の自主隔離を義務付けると発表している。, どのEU非加盟国が「安全」なのかを決めるのは、単純な作業だと思うかもしれない。しかし実際には政治と経済、そして公衆衛生の観点が入り混じる、苦痛に満ちた、分裂を招くプロセスだった。, COVID-19の被害に打ちのめされたドイツやスペインといった国々は安全策をとりたいと考えていた。こうした国々は、感染率が低く、医療体制が整っていて、信頼できるデータがそろっている国だけをリストに入れようと呼びかけた。, しかしギリシャやポルトガルの考えは違った。ロックダウン後に弱まりつつある、観光を主とする経済への不安と、パンデミックでも被害の少なかった経験から、受け入れる国は多ければ多いほど良いと主張した。, さらに、互恵関係を強調するフランスがいた。ある非加盟国がEUからの渡航を制限したら、その国も同じ「待遇」を受けなくてはならないというのがその考えだ。, そして最後に外交上の考慮が加えられた。ある国は渡航を許され、別の国は許されない、そんな決断をするのはEUにとっても気まずいものだ。, カナダと日本にはゴーサインが出た。中国も、EU市民の渡航を認めるなら許可される。しかしアメリカからの渡航は認められない。, 作成されたリストは、数日にわたる押し問答の末の妥協案だ。多くの比ゆ的な血と汗と涙が流された結果だが、あくまで勧告にすぎず、例外も認められ、定期的に更新されていくだろう。, (英語記事 EU to allow in visitors from 14 'safe' countries ), © 2021 BBC. イギリス(イングランド,スコットランド,ウェールズ,北ア … euは、将来的なeu加盟の明確な見通しがあるがまだ正式な加盟候補国の地位を認められていない国を潜在的加盟候補国と位置付けており、これに該当する国はボスニア・ヘルツェゴビナとコソボである。 主な非加盟国はスイス、ノルウェー、セルビア、トルコ、アイスランド、ジョージア、ウクライナといった国々で、今回示された方針が実施されれば、日本人など非EU市民は不要不急の理由がない限りは、こうした非加盟国以外の入国ができなくなる。 クロアチア 5. European Union。略称EU。欧州連合とも。 マーストリヒト条約の発効により,1993年11月,ヨーロッパ共同体(EC)が改称,成立。 原加盟国は旧ECの12ヵ国。1995年オーストリア,スウェーデン,フィンランドが加盟,2004年に10ヵ国,2007年に2ヵ国が加盟し,加盟国は27ヵ国となった。 また、euと国際社会との関係からしても、今回の事態は重大な転換点を示しているといえそうである。euは第二次世界大戦後のヨーロッパ統合開始直後から、まずはアフリカやカリブ諸国などの加盟国の旧植民地を皮切りに、財政的・技術的支援を展開し、地理的な支援範囲も大きく広げてきた。 ヨーロッパのシェンゲン協定(Schengen Treaty/1985年)参加国の国境はビザなしで自由に通行できて便利です。ただ欧州連合(EU)加盟国でもシェンゲン協定に非加盟の国、欧州連合に非加盟の国がシェンゲン協定に加盟しているケースもあり、少し複雑です。 スイス(eu非加盟国) 2008年12月、予定より1年遅れで発効実施。eu非加盟国ですが協定参加が国民投票により決定。 リヒテンシュタイン(eu非加盟国) スイスと連動する形が遅れたものの、2011年12月 … EU加盟28ヶ国は2016年に難民申請者710,400人(2015年比2倍以上)を保護し、約14,000人の申請を認めました。 流入してくる難民を国籍別にみるとシリア人が半数以上に及び、次いでイラク、アフガニスタンと続きます。 2015年にはドイツのメルケル首相が110万人の難民の受入れをいち早く表明し、話題になりました。 実際に難民申請が最も多いのがドイツであり、認めている人数もEU域内においてはとびぬけて多い数字となっています。 難民をEUで分配するといいう案をドイツは推奨しているものの反 … ドイツ 12. BBCは外部サイトの内容に責任を負いません。 本サイトの外部リンク方針はこちら, EU to allow in visitors from 14 'safe' countries, 【米大統領選2020】 検証:トランプ米大統領がジョージア州高官に電話で主張した内容. フィンランド 10. 2016年7月現在、世界税関機構(wco)が管理している同条約には、日本をはじめ153の国及びeuが加盟しています。また、非加盟国であってもhsコードを使用している国と地域があり、それらを含めると200以上の国と地域がhsコードを使用しています。 英国が初のEU加盟国離脱、強気の英国 複雑なEU (2020/12/29) 英EU合意 脱グローバルへの影響注視を (2020/12/27) 変異種拡大で英仏物流停止 (2020/12/23) 欧州経済共同体に加盟していた、当時の10の加盟国のうち、ベルギー、フランス、ルクセンブルク、オランダ、西ドイツの5か国が1985年 6月14日に、ルクセンブルクのシェンゲン付近を流れるモーゼル川に設定された三国国境地点に投錨していたプランセス・マリー=アストリ号において署名した文書 。 イタリア 16. ユーロ使用地域 ユーロ圏 範囲. ラトビア 17. 2016/07/04 (月) 19:30 <eu離脱後のイギリスのモデルになるとして脚光を浴びているのがノルウェー。 ルクセンブルク 19. しかしeu加盟28か国の面積を一つにまとめると、日本のおよそ11倍になります。一方、国の豊かさを計るgdp(国内総生産)は、アメリカと中国がとびぬけて大きくなっています。しかしeu全体のgdpをまとめると、アメリカと肩を並べます。 eu加盟国でも、スウェーデンのように統一通貨ユーロを導入していない国もあります。2020年1月現在、eu参加国(28カ国)、ユーロ通貨圏(19カ国)となっています。 この用語に出てきたワードを用語集 … 以下に、その5つのポイントを挙げる。 <EU予算:資金はどこへ> EU予算は加盟国の財政支出のわずか2%を占めるにすぎない。 ベルギー 3. ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - アフリカ連合の用語解説 - アフリカ諸国の政治的・社会的・経済的統合を目指す政府間機構。アフリカ統一機構 oauの後継組織として 2002年に設立された。原加盟国はモロッコを除くアフリカの全 53ヵ国。本部所在地はエチオピアのアジスアベバ。 エストニア 9. 2000年にはギリシャが基準を満たし、2001年1月1日にユーロに移行した。 EU統計局(ユーロスタット)が3月に発表した調査で離脱決定翌年の17年、他のEU加盟国で市民権を得た英国人の数は、前年の2.2倍の1万4911人。 eu(欧州連合)は、ベルギー、ドイツ(加盟時西ドイツ)、フランス、イタリア、ルクセンブルク、オランダの6ヶ国による1952年の欧州石炭鉄鋼共同体(ecsc)設立から、現在のeuの元となる欧州経済共同体(eec)を創設し、その後、第6次拡大までが行われています。 スペイン 27. ポルトガル 23. 欧州連合European Union (EU)には28ヶ国が加盟しています: 1. アイルランド 15. みなさんは2016年の一大ニュース、イギリスのEU離脱に関する国民投票を覚えていますか? あれから4年が過ぎ、2020年1月31日にイギリスは正式に離脱しました。ひとつの大きな節目を迎えたこの機会に、EU(Europe Union/欧州連合)についての知識を再確認してみましょう。 ユーロはeuの各機関によって公式に使用されている。また、eu加盟国ではない4つの欧州の小国や、モンテネグロとコソボによって一方的に使用されている。欧州以外では、eu加盟国の多くの特別領土においても通貨として使用している。 オーストリア 2. スウェーデン 28. 2020年1月末日 イギリスが正式にeuから離脱しました。 その後の手続き(離脱に関する諸問題)については未完の状態ですが、その処理を始める時点(2020年はじめ)で、ヨーロッパでも ・EU加盟国間の対立が戦争に発展するかもしれないから。 ・自由と便利が大切だから。 ・すっと自由にしていると,後から制限はかけにくいから。 だからです。 ①パスポートなしでどこでも移動できる。 ②どこでも働くことができる。 キプロス 6. チェコ 7. デンマーク 8. リトアニア 18. 1998年、11の加盟国がインフレーション率、政府財政水準、為替相場の状況、長期金利などの収斂基準を満たし、1999年1月1日にユーロの導入が正式に開始されて、ユーロ圏が誕生した。. スロバキア 25. 欧州連合加盟国(おうしゅうれんごうかめいこく)とは、1951年署名のパリ条約によって設立された欧州石炭鉄鋼共同体に事実上の起源を持つ、欧州連合(EU)に加盟している27の主権国民国家。原加盟国数は6で、その後7度の拡大が繰り返された。その拡大の中でも2004年5月1日のものは10か国が加盟する最大のものであった。欧州連合は21の共和国、5つの王国、1つの大公国で構成されている。, クロアチアは2013年7月1日に加盟しており、最も新しい加盟国である。このほかにも多くの国が欧州連合への加盟協議を続けている。加盟の過程はヨーロッパの統合と表現されることもある。しかしながら、この「ヨーロッパの統合」という表現はヨーロッパ規模の諸機関に権限を段階的に集中させている欧州連合加盟国のそれぞれの国家としての協力の強化という意味としても用いられている。欧州連合に加盟することが認められるまでに、加盟を希望する国家はコペンハーゲン基準と呼ばれる経済的・政治的条件を満たさなければならない。この条件のもとでは、加盟候補国は宗教権力によらない、民主的な体制を持つ政府、またそのような政府に対応する自主性や統治機関、そして法の支配の尊重を備えていなければならない。欧州連合条約の規定では、連合の拡大は欧州議会の同意と既存の加盟各国の合意が必要とされている。, 拡大は欧州連合の政治展望において重要な議題である。欧州連合は「インナー6」と呼ばれる、共同体の設立に積極的な諸国によって設立された。当初共同体に対して懐疑的だったインナー6以外のヨーロッパ諸国が加盟に方針転換したのは欧州経済共同体の設立から10年が経過したのちのことであったが、その当時は共同体のほうが拡大に懐疑的な姿勢を見せていた。フランス大統領シャルル・ド・ゴールはイギリスの加盟がアメリカのトロイアの木馬となることを恐れ、イギリスの加盟に拒否権を行使した。ド・ゴールが大統領を退任したことにより、ようやくイギリスは3度目の加盟申請が認められた[1]。, イギリスと同時にアイルランド、デンマーク、ノルウェーが加盟を申請していた。ところがアイルランド、デンマークはイギリスとともに加盟を果たす一方で、ノルウェーは国民投票で反対され、このことは国民によって加盟が拒否された初の事例となった[1][2]。その後グリーンランドが1985年に共同体から離脱するも、冷戦の終結までにさらに3か国が共同体に加盟した[1][3]。1987年にはモロッコが加盟を希望し、このとき共同体の対象となる地理的な範囲が検討されたが、モロッコはヨーロッパの国ではないとして加盟が認められなかった[4]。, 1990年になると冷戦が終結し、ドイツ再統一により東ドイツの各州が共同体に組み込まれた。また従来中立的な立場であったオーストリア、フィンランド、スウェーデンが新たに発足した欧州連合に加盟した[1]。その一方でスイスは1992年に加盟を申請したが、国民投票で欧州経済領域への参加に反対するという結果を受けて加盟のための協議が凍結され[5]、また再度加盟を申請していたノルウェーも再び加盟の是非を問う国民投票で反対された[6]。その後旧東側諸国や旧ユーゴスラビア社会主義連邦共和国を構成していた諸国が欧州連合への加盟に動き出した。そして2004年5月1日にこれらの10の国々が欧州連合に加わり、東西のヨーロッパの統合を示す出来事となった[7]。, 2007年1月にブルガリアとルーマニアが、2013年7月にクロアチアが欧州連合に加盟し、欧州連合は28か国体制となった[8]。その後も欧州連合は西バルカン諸国の加盟を優先的に協議している。アイスランドは2009年7月23日に正式な加盟申請を行い、加盟候補国として承認されたが、2015年3月12日、加盟申請を取り下げた[9][10]。, コペンハーゲン基準によると欧州連合への加盟は、安定し、自由市場と、法の支配と人権を尊重する民主主義を有するあらゆるヨーロッパの国に対して開かれたものとされている。さらに加盟を希望する国はアキ・コミュノテールの受容やユーロの導入といった加盟国の義務を受け入れなければならない[11][12][13]。, 2020年6月現在、トルコ、北マケドニア、モンテネグロ、セルビア、アルバニアの5か国は正式な加盟候補国として認定されている[13]。, トルコは1980年代から加盟を希望しており、長く交渉を重ねてきたが、正式な加盟協議に入ったのは2004年のことだった[14]。, 北マケドニアは2006年に加盟候補国となっている(当時の国名は「マケドニア旧ユーゴスラビア共和国」)。長らく隣国ギリシャとの間で国名改称問題を抱えており加盟に際する課題となっていたが、2018年6月12日に国名を北マケドニア共和国とすることでギリシャと合意し[15]、両国の議会承認等を経て2019年2月12日に改名が発効した[16]。2020年3月26日、EUは北マケドニアとの加盟交渉開始に合意した[17][18]。, モンテネグロは2011年10月にEUと本格的な加盟交渉が開始された[19]。2020年6月現在、該当するアキ・コミュノテール全33分野中33のすべての分野で交渉を開始しており、そのうちの3分野の交渉は暫定的に終了している[20]ことから、加盟候補国5か国のなかで最も交渉が進展している国といえる。, セルビアはボスニア・ヘルツェゴビナ内戦の大物戦犯であるラトコ・ムラディッチとゴラン・ハジッチの拘束が評価され、2011年10月12日欧州委員会から加盟候補国の地位を提言されたものの、2008年にセルビアから一方的に独立を宣言したコソボとの関係改善および政治対話の進展が加盟交渉開始の条件とされ、正式な加盟申請を行った2009年12月22日から2012年2月の段階まで加盟候補国に認定されていなかった[19]が、関係改善を評価され、2012年3月1日のEU首脳会議において正式な加盟候補国に承認された[21]。2014年1月21日から加盟交渉を開始している[13]。, アルバニアは2009年4月28日にEUに加盟を申請し、2014年6月27日に加盟候補国として承認された[13]。2020年3月26日、EUはアルバニアとの加盟交渉開始に合意した[17][18]。, ボスニア・ヘルツェゴビナとコソボはEUの潜在的加盟候補国として見なされているが、正式な加盟候補国としての地位は与えられていない。, ボスニア・ヘルツェゴビナは国際社会の監督を受けている。ボスニア・ヘルツェゴビナ上級代表は同国における和平合意の尊重の確保のために幅広い権限を持つ国際社会の代表者である。上級代表は同時に欧州連合の特別代表でもあり、実際に欧州連合がその人物を任命している。上級代表の役割、またボスニア・ヘルツェゴビナの欧州連合への加盟の希望もあって、同国は事実上、欧州連合の保護下にある。欧州連合は強制立法権や官吏罷免権を持つ特別代表を任命しており、このことはボスニア・ヘルツェゴビナに対して加盟国よりもより直接的に統治する権限を持つということを示すものである。実際、ボスニア・ヘルツェゴビナの国旗の意匠は欧州連合の旗を模したものとなっている[22]。2016年2月15日、EUに加盟申請を行った[13]。, コソボは現在、国連に加盟している110ヶ国から独立を承認されているが、EU既存加盟国の間ではコソボの国家承認について対応が分かれている。EU加盟国中23カ国がコソボの独立を承認しているが、一方で、バスクやカタロニアといった国内地域に民族問題を抱えるスペイン、キプロス、スロバキア、ルーマニア、ギリシャの5カ国は独立を承認していない。このためEUによる機関承認は見送られている。, 1973年、英国は欧州共同体(EC)に加盟し、1975年の国民投票によって継続的な加盟が支持されたが、2016年6月23日の国民投票の結果、投票者の51.9%がEUを離脱することを選択したことにより、2020年2月1日午前0時(CET)にイギリスはEUを離脱した[23]。, 多くの国が加盟国と変わらないほどの欧州連合と密接な関係を持っている。ノルウェーは欧州連合への加盟が実現しなかったことを受けて、同じく欧州連合に加盟していないアイスランドとリヒテンシュタイン、スイスと欧州連合加盟国が参加する欧州経済領域に加わった。欧州経済領域では非加盟4か国に対して欧州連合の域内市場に参入すること、また欧州連合の域内市場における4つの分野での自由を認めている。そのかわりに4か国は負担金の支払や関連する欧州連合の法令の適用を受け入れることが義務づけられている。このように法令を受け入れている状況は、4か国が直接的に立法過程に参加することができず、ブリュッセルから新しい法令がファクシミリで送られてくることから「ファックス民主主義」と揶揄されている[24]。, 各加盟国は欧州連合の諸機関に対して代表を出している。正式な加盟国になるとそれぞれの政府は欧州連合理事会や欧州理事会に議席が与えられる。全会一致による決定がなされない場合においては、人口が小さい加盟国よりも人口が大きい加盟国に票数がより多く与えられる多数決方式が適用される(ただしこのときの各国の票の配分は人口に比例しておらず、人口の小さい加盟国が相対的に人口の大きい国よりも多くの票数が与えられている)。, これと同様に各国はそれぞれの人口に基づいて欧州議会の議席数が割り当てられている。ただし欧州議会議員は1979年以降、普通選挙で選出されており(1979年以前は各国議会が選出していた)、政府には任命権が与えられていない。他方で各国政府は委員長の意向に従って欧州委員会に委員を、ほかの加盟国に合わせる形で欧州司法裁判所に判事を、欧州会計監査院に委員をそれぞれ1名ずつ出している。, かつては規模の大きい加盟国からは欧州委員会委員を2名出していた。ところが委員会の組織が肥大化したため、この大国に与えられていた特権は廃止され、各加盟国は平等に委員を出すことになった。しかしながら欧州司法裁判所の法務官が大国から出されるという制度は続けられている。なお、欧州中央銀行の政策理事会は各加盟国の中央銀行総裁で構成されている。, 従来より規模の大きい加盟国は交渉にさいして大きな影響力を行使してきたが、規模の小さい加盟国は公平な仲介者としての機能を果たし、またそれらの加盟国の市民は大国との間での競合を回避するような敏感な首脳を選出してきた。, 基本条約では、すべての加盟国はそれぞれ主権を有し、その価値は等しいとうたっている。しかし欧州連合は欧州共同体の分野において超国家的な制度に基づいており、各加盟国は連合の諸機関に代表を送って、その主権を一体的なものとして連合の諸機関に委ねている。これらの機関はヨーロッパ規模での立法やその執行についての権限が与えられている。加盟国が連合の法令を遵守しなかった場合には、当該加盟国には制裁金が科されたり、あるいは連合の資金が引き揚げられることになる。さらに極端な事例では、当該加盟国の票決権や加盟国としての資格を停止する規定も存在する。欧州共同体分野以外(外交政策、警察、司法分野)では、主権の移管の程度は低く、これらの分野の問題では政府間の合意や協力によって対応される。[要出典], ところがそもそも主権というのはそれぞれの国家に由来するものであり、加盟国は望めば欧州連合を脱退するということもあり得る。そのためある法令がある加盟国にそぐわないものであるとされた場合、当該加盟国は法令の適用を回避するために欧州連合から脱退することがあり得る。しかしながら加盟していることによる利益がその法令による不利な影響を上回ることもある。さらに現実政治において、関係の向上やほかの問題における自らの立場を強化するために、利権や政治的圧力といった要素により加盟国はある分野において利益につながらないものでも受け入れざるを得なくなる。[要出典], COUNCIL DECISION (EU, Euratom) 2015/2393 of 8 December 2015 amending the Council's Rules of Procedure, Switzerland and the enlargement of the European Union, Fifth meeting of the Accession Conference with Montenegro at Deputy level, Brussels, 30 June 2020, In Norway, EU pros and cons (the cons still win), https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=欧州連合加盟国&oldid=80941364.