当記事では、アメリカ旅行で訪れたい都市5選と、おすすめの人気観光スポット5選を紹介します。観光情報とともにアメリカ旅行を楽しむためのツールも紹介するため、アメリカ旅行を検討している方はぜひ参考にしてください。, 車社会といわれるアメリカで生活する場合、一部の都市を除いて、車の運転ができたほうが大変便利です。 2020/10/1 └ 仮の清算や間違いの場合も多い, アメリカで病院にかかろうとする時、気をつけたいことは色々あります。健康保険の制度が全く日本と異なること、専門医別に請求書がバラバラと送られてきて後日別々に払うことなどなど、本当に色々あるんです。, ・高額な医療費 アメリカで使用できるスマホ・海外SIMもあわせて確認し、アメリカでのビジネスに支障が出ないよう、万全の態勢を整えましょう。, 風邪くらいでは病院に行かないアメリカではセルフメディケーションが発達しており、スーパーや薬局の市販薬に頼ることが多いです。しかし渡米後すぐはどれを買えばいいか迷いますよね。アメリカの常備薬として買っておきたい有名どころの市販薬を紹介します, 風邪気味だからといってご近所の診療所に予約なしで行っても、アメリカでは診てもらえません. └ 米国内で引越しの際は今までのデータを転送してもらおう, 5. さて、いよいよ医療費の請求書がガンガン送られてきたよ。 覚悟はしていたけど、おったまげる金額が勢揃い . 今回はアメリカの医療費が高い理由について解説して行き、なぜアメリカの医療費は高額なのか、アメリカ国民はどのように対策しているのか、などの疑問を解消して行きます。そして、アメリカへ行く際に、このような高額な医療費を支払うことがならないようにしましょう。 そのためアメリカの年間個人破産200万件の約半数は医療費を払いきれないのが原因です。 アメリカの医療は世界最高だと聞きますが…。 治療の内容は高レベルですが、入っている保険のランクによって受けられる治療に大きな差がつきます。 ・保険会社の補償内容を常に確認しないといけない └ 個人で保険に加入する場合、とても高く補償内容も薄い ・一般の初診料$150~$300(約1万5,000円~3万円) アメリカ生活情報, 渡米前の準備, アメリカの医療システムは日本と全く違う上、医療費はとても高額、そして風邪ぐらいではなかなか病院には行かない、などの噂を聞いたことがある方も多いかと思います。海外旅行保険に入らずアメリカで盲腸の手術と入院をすると、日本では考えられないような額を請求されるというトラブルも有名かと思います。, この記事では、アメリカに留学や駐在などで移住される方をはじめ、すでに米国に住んでいるけれど、まだ病院で診察を受けたことがない、かかりつけ医がまだいない、という方のために、アメリカでの病院のかかり方と日本から移住する際に注意したいことを詳しく紹介します!, 2. 医療保険の支払額も高額ですが、医療現場の人件費や手技にかかる額も高額です。 医療費は同じ診察内容でも、時と場合によって異なることがあります。 5.1 アメリカの保険は複雑; 6 ハワイでの移動費. 記載されている内容は2018年02月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。, また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。, 今回はアメリカの医療費が高い理由について解説して行き、なぜアメリカの医療費は高額なのか、アメリカ国民はどのように対策しているのか、などの疑問を解消して行きます。そして、アメリカへ行く際に、このような高額な医療費を支払うことがならないようにしましょう。, 今回は、アメリカの医療費について解説していき、なぜアメリカの医療費は高額なのかについて詳しく解説していきます。アメリカと日本では、健康保険の制度に大きな違いがあることが、一番ネックな部分であり、何も知らない状態でアメリカへ行き、病院のお世話になることになった場合、高額な医療費を支払うことになる可能性があります。ですので、そのようなことにならないために、アメリカの医療費について理解しておき、医療費に関しての知識があるだけで、高額な医療費を避けることも可能です。それでは、一緒に見て行きましょう。, まず初めに、アメリカと日本の医療制度に違いがあることを理解しておくことで、なぜアメリカの医療費が、高額なのか見えてきます。アメリカは、日本のように国民健康保険制度が定まっておらず、アメリカ国民が健康保険に入る義務はありません。日本は原則として、国民全員が国民健康保険や健康保険組合などの公的保険に加入する義務があり、なぜ義務化しているかというと、皆が分散して医療費を払う形となっており、日本の医療費は低価格を実現しております。このような分散型の医療費システムでなければ、個人の医療費が高額になる理由がわかり、アメリカの課題の一つとも言えます。, アメリカが日本と違う点は、国民皆保険制度があるかないかの違いでしたが、アメリカにも公的保険制度の導入が行われていますが、全ての国民を対象とはしておりません。基本的には、アメリカ公的保険制度には2種類存在していて、65歳以上の高齢者の方か、特定の重度障害者のメディケアと低所得者を対象としたメディケイドの二つの公的国民健康制度があります。しかし、これらに担当しない方や、無保険者の方がいるために、みんなが安い医療費となることが少なく、高い健康保険制度の金額を払えない人などが居るために、個人の医療費が高額になって居ることが挙げられます。, 今までご紹介してきた中で、なぜアメリカの医療費が高いのか、具体的に理解できた方もおられるでしょう。実際にアメリカで緊急のために病院に行き、かぜなどの症状でも高額になるために、病院に行かせたくても行けないというのが、アメリカの日常では行っています。そして、実際に緊急搬送などの手配などを行った場合は、保険などで適応しても高額なために、分割で支払うことが多く、他のも事実として医療費などが要因で、破産する国民がいるほどアメリカの中で問題視されており、大きな課題となっております。, そして、アメリカの医療費が高額な件で、実際に嘘なのでは、という疑問も飛び交っておりますが、実際にアメリカの医療費が高額な件は本当と言われております。一時期、オバマケアにより、国民のほとんどが国民健康保険に加入しましたが、トランプ大統領に政権が移動した後、オバマケアが廃止されてしまいました。高額な医療費を負担することが、国自体で対策してもなかなか浸透せずに、国に負担がかかるので、廃止する以外に選択肢がなかったとも言えます。, 次の項目では、アメリカの医療費の負担率や例について述べて行きますが、現在のアメリカは、医療保険について崩壊しているともよく言われており、保険に加入していても、高額なために大変な問題となっております。ですが、アメリカ市民の多くは、実際に病気や怪我にならないとこのようなことに気づかず、このような病院に行くような事態になってからでないと、このような事実に直面しないとも言われております。実際にアメリカに住む20歳の方は、医療保険について詳しく知っておらず、盲腸によって病院のお世話になったところ、請求書を見た時に地獄を見たという方も多くいます。, 日本では、風邪を引いたら病院に出向き、診療やお薬をもらいに行く方も多いでしょう。しかし、アメリカで普通に風邪で病院に行った場合は、健康保険に加入していても数万円かかるのが普通です。ですので、アメリカでは風邪ぐらいでは病院に行きません。そして、これを知らない日本人の方が、実際に診療を受けて後で見た請求書で、泣く泣く高額な医療費を支払うということが多くあります。風邪を引いて病院に行った場合、おおよそ数万円の医療費が必要となります。, ある外国人の体験談では、病院で診療などを受けたことがなく、高額な医療費が請求されることは知らずに、盲腸の手術を受けました。その後、この方は保険に加入していたので、数万円で済むだろうと考えていたので、安心していましたが、盲腸の手術の請求書を見たところ驚きました。盲腸の医療費は、健康保険適応で111万円となっており、保険が適用していなかった場合は、550万円となっていました。このように感じた以上に医療費が高額で、各国からアメリカに引っ越してきた外国人は、このようなことになり大変な事態にもなっております。, 他にも、交通事故などがきっかけで、腕を骨折してしまった方などが手術を受けて、一日入院した結果、おおよそ190万円の医療費が必要となりました。健康保険に加入していて、この高額な費用なので、加入率がなぜ低いのかわかりやすいですが、健康保険い加入していなかった場合、これ以上に高額な医療費が請求されることになります。ですので、アメリカ旅行に行く方は必ずと言っていいほど、海外保険に加入してから、向かうようにしましょう。自分が気をつけていても、避けられないこともありますし、突然気を失うようなことがあることも想定されます。, もし、アメリカに行った際に貧血などで、倒れてしまい緊急搬送されて、二日間入院した際にかかった医療費がおおよそ250万円の請求となり、この医療費は健康保険を適応しての金額なので、とても高額なことがわかります。自分は、大丈夫だと確信があっても、倒れてしまった場合に高額な医療費を支払うことになる可能性もあるので、海外保険に加入することを忘れないようにしましょう。, 派遣で働いている皆さんは、今の時給に満足していますか?もう少し欲しいなと思いますか?実は、派遣で働いている人の中には時給交渉をして、時給アップに成功した人もいます。彼らは一体どうやって時給交渉をしたのでしょうか?今回は時給交渉を成功させるコツをご紹介します。, 面接が苦手という人は多く、緊張するものです。しかし就職を勝ち取るには避けて通れないのが面接です。そこで面接で使う一人称について語りましょう。一人称はあなたの第一印象を決定づける重要な意味を持ちますので、基本的なビジネスマナーを紹介しましょう。, 二次面接で聞かれやすい質問・解答例とはどのようなものでしょう。特に一次面接との違いについても気になるとところです。この記事では、二次面接特有の質問や、転職、新卒などの状況別に、どのように二次面接で解答するか、具体的な例とともに解説したので参考にしてみて下さい。, 就職活動や転職活動などを行っているときに必ず必要となる履歴書。しかし、どんな履歴書を用意すればいいか悩むこともあるのではないでしょうか。今回は履歴書の紙質についてご紹介します。シチュエーションに合わせた紙質の履歴書を使用して、活動の参考にしてください。, 就職や転職をするとなれば自分を売り込むために自己PRを考える必要があります。不動産業界は人気も高いので入念に自己PRを練り上げる必要があります。今回は不動産業界の自己PRの作成のコツを例文を挙げながら新卒や未経験、転職などに分けてご紹介していきます。. アメリカで健康保険に入ろう (1) 歯の治療については、保険のきかないいわゆる自由診療によるものや、高価な材料を使用する場合などがあり治療代がかなり高額になることがあります。このような場合、一般的に支出される水準を著しく超えると認められる特殊なものは医療費控除の対象になりません。現在、金やポーセレンは歯の治療材料として一般的に使用されているといえますから、これらを使った治療の対価は、医療費控除の対象になります。 日本の医療費に比べてアメリカの医療費は非常に高いということを知っていましたか? 例えば、アメリカで“盲腸手術”をすると200万円以上かかります。 一方で、日本では、国民健康保険が3割を負担してくれるため、90万円程度の安い医療費で済むのです。 アメリカでの医療の受け方 ・かかりつけ医を決めないと、普通の病院にかかれない(特にお子さんは主治医が必須) └ 内科以外の専門医にかかる方法 アメリカなどの海外に出張する場合、「海外で必須のもの」「必要であるにもかかわらず、海外では手に入りにくいもの」などを忘れないよう、入念な準備が必要です。 └ 請求書が来てもすぐに払わないで 世界でも医療費がとてつもなく高額なことで知られている、アメリカ合衆国。なぜアメリカは日本の何倍も高い医療費がかかるのか、メルマガ『ドクター徳田安春の最新健康医学』の著者で現役医師の徳田安春先生は、その原因が最近の研究によ… 2020.02.28 21:00; 71,137. satomi ; Image: Shutterstock ・虫歯の治療(詰め物) $300~(約3万円~), 日本と違って、アメリカは国民皆保険ではありません。2018年のデータによると、米国では8.5%が健康保険に未加入です。, 弱者が苦しむ構図は長い間社会問題になっていますが、他の先進国のような状況に改善する様子が見られません。日本ではほぼ自動的に保険に加入できますが、アメリカでは職場で提供されるものに加入するか、自分で探して加入する必要があります。, 留学生の方も事前に日本を立つ前に留学生保険(医療保険と物損保険がセットになっている)に入っておかないと、大学が受け入れてくれなかったり、また寮やアパートにも滞在できないケースが多いです。, 気をつけたいのは、現地で就職されている方です。会社が用意したものを利用するか、または会社が用意していない場合は実費で加入する必要があります。ご結婚されていて働いていない場合は、パートナーの保険に入れてもらうか、実費で入る必要があります。, しかしながら、自分で入る場合はとても高額です。さらに高額な保険料を払っているにも関わらず大した医療が受けられないプランも多々あります。ここに、アメリカでは風邪くらいならば診察を受けずに、多少の高熱でも我慢して市販薬で対応する人が多い理由があります。これは、コロナが流行し始めた際に検査や治療の遅れを助長した要因でもあり、アメリカの汚点と言えます。, 掛け金と治療の内容のバランスの悪さから、健康な人の中には、病院にはかからないだろうし保険に加入しない方が余程経済的に良いと考え、自ら無保険を選ぶ人がいます。また、アメリカにも貧困層が無料で健康保険を受けられる制度がありますが、かなりの低所得でないと基準を満たしません。医療保険に入りたくても加入できないという人も大勢います。これがアメリカで無保険者が多い原因です。, 貧困層に無料で提供される健康保険は、かなりの貧困でない限り受けられないので、健康で労働年齢の方はまず政府の提供する健康保険は受けられないと考えるのが無難です。ですので、会社が健康保険を提供してくれている場合は米国では本当にラッキーなのです。, 日本では考えられない状況ですが、米国に転居が決まった場合は、医療に関しては事前によく理解しておく必要があると言えます。特に既往症・持病がある方、お子様がいらっしゃる方は早くからの準備が必要です。, 健康保険に加入すると、聞き慣れない言葉がいくつか登場します。その中でもコーペイ(Copay)はとても大事なので押さえておきましょう。, コーペイとは、お医者さんにかかる際に事前に窓口で払う診察料です。保険証やプランの契約内容に書かれていますので、チェックしましょう。, 日本では診察が終わってからお会計があり、そこで診察料や検査費など、その日にかかった全ての費用の清算がありますよね。アメリカではこのやり方は一般的ではなく、窓口でコーペイを払った後で、診察、治療をし、医師にもう帰っていいよと言われたら終わり。そのまま帰ります。そして、後日かかった検査費などの請求書が送られてくる仕組みです。これについてはまた後ほど詳しく説明します。, 米国でいざ具合が悪くなり、ご近所のクリニックや病院に駆け込んでも診てもらえるの?アメリカに着く前、もしくは着いたらすぐにしておきたい医療関係のあれこれをまとめました。, PCPというのはPrimary Care Physician (かかりつけ医)の略です。, 日本のように、風邪気味だからといってご近所の診療所に予約なしで行っても、アメリカでは診てもらえません。, まずアメリカに住むことになったら(できるなら日本にいる時から)主治医を設定しておく必要があります。, 今までは「健康保険」のお話をしましたが、これは内科医などの場合で、歯科と眼科は別プランの加入が必要となります。別プランなので、加入する際は別料金となります。アメリカの医療保険、とても独特なシステムですね。, 歯科・眼科プラン共に一番安い部類のものは年に1、2回の検診くらいしかカバーせず、治療や根幹手術の費用は実費となるものもありますので要注意です。歯に問題がある人や、新しいメガネが必要な人は、アメリカでは高額になるか、スムーズにできない可能性があります。(アメリカでは処方箋がないとメガネが作れません), 日本で完璧に治してからアメリカに引っ越すか、時々の日本への里帰りの際に集中的に治してくるというアメリカ住まいの日本の方もたくさんいます。, 専門医は、通常の内科ではない、皮膚科、外科、耳鼻科、アレルギー科、産婦人科などのことです。, 日本で内科以外の先生にお世話になっていて、アメリカでも引き続き診察・治療を続けたい場合も、まず内科医にPCPになってもらい、さらにかかりつけの専門医を設定する必要があります。理想は、PCPと同じネットワークや系列の病院に所属する医師を選ぶこと。内科医と専門医が情報をシェアしやすいと安心です。, かかりつけ医のお話をしましたが、今度は大怪我や急な症状が起きた場合に行くER(Emergency Room)の説明です。, 大けがや発作など緊急を要する症状の場合は、救急車を呼ぶか、自分でERに行くかが勧められています。すでに保険に入っていて、かかりつけ医があり、とりあえず主治医に指示を仰いで判断したい場合は、時間外でもPCPのオフィスに電話すると医師やネットワークの医師が電話でどうすればいいか教えてくれることもあります。(これは緊急時にならないうちに、確かめておく必要がありますね。), ERの利用はとても高額で、保険に入っていても高額な実費分が請求されることがあります。保険に入っている人は、保険会社に電話をし、どこのERなら費用がカバーされるのか確認しておく必要があります。, 貧困で健康保険に入れていない人がERに行った場合、その医療費はチャリティが負担してくれる地域もあると言われています。, 急な発熱などで診察を受けたいけれど、かかりつけ医がいない、かかりつけ医の時間外である、ERに行くほどの症状でもない場合はアージェントケアに行きます。, かかりつけ医とERの間のような存在ですが、こちらもPCPでの診察と比べると割高です。, 診察を受けて、お薬が処方された場合は、医師が処方箋を書いて渡してくれる場合と、指定の薬局にデジタルで処方箋を送ってくれる場合があります。, どちらの場合でも薬局で薬を受け取る際には再度保険証を見せる必要があります。保険証を見せれば保険適用額で薬を買うことができるのですが、保険のプラン次第では大した割引が受けられずに、高額な場合があります。, そういう場合は処方箋を薬局に出す前に、Good RX (https://www.goodrx.com)などの割引アプリなどを駆使してどこの薬局でどのくらいのディスカウントになるか確認すると良いでしょう。, さて、次は日本からアメリカへの移住が決まり、医療保険も決まったら、事前に済ませて安心しておきたい準備についてご紹介しますね。, お子さんや既往症がある方が特にしておかなければいけないこと、それは今までのお薬、検診、ワクチンの履歴を英訳した文書を用意することです。, 日本には幸い母子手帳がありますね。アメリカには全国共通の母子手帳のようなものはなく、各自が自己責任で記録を守る必要があります。, ワクチンや成長記録の英訳は、母子手帳を拡大コピーし、日本で受けた予防接種の名前、日にちなど全ての項目を英語で書き込むので大丈夫です。医師に渡す前に、そのコピーも持って保管しておくことを忘れずに。, 既往症がある方は検診や治療の記録、手術やお薬の記録も英語にして医師に提出できるように備えましょう。, アメリカでお子さんを学校に入れる場合、入学書類に主治医の連絡先とワクチンの証明を提出することが求められます。特に子供のワクチン接種に対してとても厳しいルールがあり、公立学校に入学する際は今までのすべての予防接種の履歴を子供の主治医から提出する必要があります。, ここで何か受け忘れていると、入学することができないか、入学後に新たに接種して来るよう催促がきます。ここできちんと摂取をして規定を満たさないと、義務教育が受けられないことになります。健康上の理由などでワクチンが受けられない、スケジュールが遅れている場合は、その旨を主治医に書いてもらう必要があります。, この側面もあることから、お子さんの主治医(小児科)の設定は極めて大事で、早くに済ませておかなければならないことですね。, 先ほども出たPCPの設定のお話ですが、主治医はどこの病院の医師でもなってくれるわけではありません。まず、新患を受け付けている医師で、さらに自分の健康保険のプランがカバーする医師である必要があります。, 健康保険会社のホームページに行き、自分のアカウントから、自分の住まいの周りにどれだけ候補となる医師がいるかのリストが出てきますので、そこから選び、自分で電話をし、主治医になってもらえるか打診します。このリストがホームページから入手できない場合は、保険会社に電話をし、リストを送ってもらいます。, 健康に問題がない場合のPCP設定のための初診は数カ月かかることもあります。具合が悪かったり、早急に治療の引き継ぎが必要な場合は、事情を説明をして、なるべく予約を早くしてもらうよう説明します。, また、この主治医設定の手続きというのは、アメリカ国内で引っ越した場合もまた一から始めなければなりません。, 実際に引っ越しが決まったら、すぐに現在の主治医や専門医から引っ越し先のかかりつけ医候補をお勧めしてもらったり、データ(カルテ)を送ってもらったりします。, 転職などで保険会社が変わる場合は、新しい保険でカバーされる医師の調査からまた下調べを始めなければいけないですが、特にお子さんの場合は予防注射の履歴はどの州に行ってもとても重要ですので、忘れずに。, 米国の医療費は日本と比べてとても高額であることが有名ですが、実際に医療行為を受けてからお金の請求の面でも驚くことがたくさんあります。事前に知っておきたいことをまとめました。, 医療保険を利用して医師にかかると、後日保険会社のアカウントにその記録が反映され、保険会社が清算を終わらせます。また、受けた医療行為の記録も反映されます。ここで自分が受けた医療行為の項目が確認できます。, 逆に言うと、受けていない医療行為は保険会社に報告し、なぜ請求に入っているのか追求することができます。, EOBとはExplain Of Benefit のことで、患者であるあなたが受けた医療行為の内訳の説明、明細のことです。この項目は医師が保険会社に請求した医療行為なので、コーペイ以外に検査や定期検診などの項目が入ります。, 歯科の定期検診の例ですと、レントゲンが一年に1回、クリーニングが一年間に4回受けられるなど、プラン内容がきちんと使われているか、PCPでの定期検診ならば無料で受けられる項目は全て受けることができたかなど照らし合わせるのにとても役に立ちますので、病院にかかった後は毎回忘れないうちに報告されている内容と実際に受けた内容に相違がないか確認することをお勧めします。, コーペイとは?の部分で紹介しましたが、アメリカの病院では診察前にコーペイを払うのみで、検査費などの請求書は後日送られてくる仕組みです。事務の作業によっては、項目ごと、ドクターごとに請求書が別々に送られて来る場合もあり、とても紛らわしく、うんざりすることがあります。, 慣れないうちは、次々と送られて来る請求書に精神的に参ってしまうのですが、実は保険会社の負担額を考慮していないただの報告書である場合も多くあります。, 日本と違う事務のやり方なので、すぐに払わずにまずは落ち着いて確認することが必要です。払うべきなのは「最終」の請求書のみです。保険会社のEOBと病院からの請求書を照らし合わせ、よく確認しましょう。, 納得できない請求らしき手紙が届いたら、問い合わせ先の電話番号に連絡し、この請求は最終決定なのか、あるいはこれから最終の正式な請求書が送られて来るのかを確認する必要があります。とても面倒臭いですが、大事なことです。, 誤った請求書を送って来るケースも多くあります。時には数年前の払ったはずのコーペイを再度請求して来るなど、純粋な間違いなのか、何か意図があるのかよくわからないものもあります。, 不当な請求には堂々と対処しましょう。そして、コーペイやオンラインでの支払いのレシートは永久保存しておくことをお勧めします。, 経済的に払えるゆとりがある方は、誤った請求書も確認せずに払ってしまうかもしれませんが、ここで間違って払ってしまうと、取り返すのにまた時間とエネルギーを使うことになり、諦めるというケースが多いのです。, なぜ医療費の請求書だけでこんなに混乱しているかというと、アメリカにはクレジットスコアという信用の得点制度があります。毎月のローンの支払いや医療費の滞納などがある場合はその信用の点が下がり、家や車など大きな買い物をする際に「この人の得点は低い」とわかると、ローンの利率が上がったり、消費者にとっては不利になるシステムがあります。なのでアメリカでは多くの人が、医療費の請求書がきたら遅れずにすぐに払うことを心がけています。, しかしながら、あまりにも高額すぎる請求の場合には電話で交渉し、子供の学費がある、これでは破産してしまうなど、払えない旨を伝え、ディスカウントしてもらう方法もあります。これは日本人にとってはかなり謎ですし、電話での交渉はハードルが高いですが、アメリカ人の方はかなりの割合で実際にしている方法です。医療費がディスカウントできるなんて、本当に変わった状況ですね。, アメリカの医療について医療保険・主治医設定・請求と支払いについてたっぷりご紹介しました。米国の健康保険システムは病院のかかり方から請求書への対応まで、注意点がいっぱいです。, 日本から米国へ移住される際に、是非とも気をつけていただきたい事項をお伝えしました。一人でも多くの方のお役に立てたら幸いです。, また次の記事で、アメリカで常備したい市販薬について紹介しました。合わせて参考にしてくださいね。, ビジネスや留学などでアメリカに渡航する際、現地で日本のスマホを使う方法にはプリペイドSIMが挙げられます。しかし、プリペイドSIMにはメリットだけでなくデメリットも存在します。渡航先でスマホを使うなら、アメリカSIMを活用しましょう。, 日本にはない、アメリカのチップ文化。なぜ払わないといけないの?どんな時に払うの?相場はいくら?カードで払うことはできるの?払わなかったらどうなるの?などなど疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。アメリカ在住のライターが詳しく解説します。, アメリカでお仕事をしたり、勉強のために留学をし、長期滞在となる場合は、給料の受け取りや授業料の支払いなどに銀行口座が必要になりますよね。今回はアメリカの銀行口座を開設する前に知りたい、アメリカの銀行に関する基礎知識を紹介します。, 海外からスマホでお得に電話をする方法を紹介します。また、海外での利用におすすめなSIMの選ぶ際のポイントについても紹介するため、海外からスマホで音声通話を楽しみたい人は、ぜひ当記事を参考にしてください。, このページではアメリカ留学に行く際の準備について、いつからどのようなことをすればいいのか期間ごとに解説し、留学に必要な持ち物を4つピックアップして紹介します。アメリカ留学の準備に悩んでいる人はぜひご覧ください。, 当記事では、海外版と国内版のiPhoneにはどのような違いがあるのかを徹底解説します。また、海外版iPhoneを利用するメリット・デメリットや日本国内で海外版iPhoneを購入する方法も紹介するため、ぜひ参考にしてください。, アメリカへ海外赴任する際は、さまざまな準備が必要です。健康診断やビザの取得、銀行口座、海外SIMなど、海外赴任の準備は多岐にわたります。仕事の関係でアメリカへ赴任することになった方に向けて、便利な持ち物・人気のお土産も解説します。, アメリカは、数十年にわたって日本と友好的な関係が続いている国であり、日本から毎年多くのビジネスパーソンや留学生、観光客がアメリカを訪れています。海外旅行を希望している方のなかには、アメリカ旅行を検討している方も多いでしょう。