さて、今日は、社会保険料の控除の仕方の基本的なルールについてのお話です。 今日のブログはちょっと長くなりますが、このブログを最後まで読んで理解していただければほぼ社会保険料の控除の仕方は理解できたといっていいと思います。じっくり読んでしっかりマスターしていきましょう。 給与計算における社会保険料の控除は、ミスしがちな箇所です。 多くの会社で、料率改定がされていなくて控除額を間違えていたり、退職時に控除のし損ないやし過ぎが発生していたり・・・といった事態がよく見受けられます。 このようなミスを発生させないためには、社会保険労務士や税理士などの専門家に給与計算を依頼すればいいのですが、社会保険のルールについて知識を深めれば、自社内で処理してもミスを防ぐことができます。 社会保険料は「翌月控除」が原則ですが、給与の締切日・支給日 … 給与締め日及び支払日変更がありました。今まで20日締めの当月28日払いでしたが 今月から末締めの翌15日払いになりました。 社会保険の支払いに納得いかないので教えてください。1 20日締め、当月末払い、当月控除の場合. 健康保険法、厚生年金保険法では、上記のとおり通常、前月分の保険料を当月支払う給料から控除するとされていますので、この定めによって当月分の社会保険料をを当月払いの給料から控除することは認められない ということになります。 社会保険料は6月分までしかかかりません。7月分の保険料が発生しないため8月25日に支払う最後の給与からは保険料は控除しないことになります。 「当月控除」の会社 社会保険料は6月分までしかかかり … 毎月の給料から天引き徴収される社会保険料ですが、この社会保険料には、日割りという概念がありません。そうすると、月末などに入社した場合でも、1ヶ月分満額支払うことになるのでしょうか。このような場合には、社会保険料が給与額を上回る可能性もありま 社会保険料は6月分までしかかかりません。7月分の保険料が発生しないため8月25日に支払う最後の給与からは保険料は控除しないことになります。 「当月控除」の会社 社会保険料は6月分までしかかかり … 社会保険料の計算は月単位になるため、月の途中で退職した場合は社会保険料の控除は行いません。 しかし、月末退職の場合、資格喪失は翌月になるため、当月分の社会保険料を控除する必要があります。 介護保険料の控除は65歳までと聞いておりますが、何月支払いの給与より介護保険料を控除する必要は無くなるのでしょうか?弊社の給与は月末締めの翌月10日払い、社会保険料は翌月控除としております。 会社で加入している健康保険や厚生年金保険の社会保険料は、従業員負担分と会社負担分を合わせて、会社が支払います。 この経理処理は、そんなに難しくはないのですが、当月徴収と翌月徴収の違いなどで、間違って処理をしているケースがあります。 やはり社会保険料がややこしい感じがしますね。 疑問に思う方が多い分野なので、参考いただければ幸いです。 なお当月払いをされているときは、 退職する月に社会保険料を2ヵ月分控除することができます。 社会保険料2ヵ月控除の記事は コチラ 20日締め、当月末払い、当月控除の場合. 社会保険料の計算は月単位になるため、月の途中で退職した場合は社会保険料の控除は行いません。 しかし、月末退職の場合、資格喪失は翌月になるため、当月分の社会保険料を控除する必要があります。 2.退職した社員の社会保険料の控除 退職した社員に関する保険料の控除処理で注意 すべきポイントとしては、「①退職日に応じて保険 料の控除対象月が異なる」という点と、「②給与の 支給形態が当月払いか翌月払いかに応じて保険料 社会保険料の控除は原則、翌月控除となっています。前月分の保険料を、当月に支払う給与から控除する方法を原則としています。 たとえば、8月分の健康保険、厚生年金の保険料は、9月に支払う給与から控除することになります。 q 社会保険料、翌月徴収と当月徴収のずれ. 一般的に、毎月の給料から天引きされている社会保険料(健康保険・厚生年金・40歳以上の介護保険料)は、前月分です。 (※会社にもよりますが、給与の支払いが当月払いで、社会保険料が翌月天引きの場合で解説します。 aさん:15年4月入社 4月分の社会保険料徴収なし× bさん:17年6月入社 6月分の社会保険料徴収あり cさん:17年8月入社 8月分の社会保険料徴収あり (しかも日割り計算で控除されている) という状況です。 社会保険料の引落しは前月分の保険料が当月末(当月末が土日の場合は翌月曜日)に引き落とされます。 例えば9月分の保険料は10月31日に引き落とされることになります。 【社会保険】入社した月と退職した月が同月の「同月得喪」 二重に払う厚生年金保険料を取り戻す方法 望月 葵 2020/04/05 17:00 社会保険の取得日と喪失日が同月にあることを同月得喪と言います。社会保険料の徴収などは1か月単位になりますから、取得して1か月に満たず喪失してしまうというのは制度としては例外的な状況ですが、残念なことに入社後すぐに辞めてしまう従業員も少なからずいるのが現実。 まず、社会保険料のしくみとして資格喪失の日を含む月の社会保険料は必要ありません。 ただし、社会保険の資格喪失日は退職日の翌日となりますので、ご質問のように1月31日に退職した場合では喪失日が2月1日となり、社会保険料は1月分まで必要になります。 1月分(1月末払い)に賃金の変動があり、1月・2月・3月(1月31日、2月28日、3月31日支払分)の給与について月額変更届を提出したとき、 改定後の標準報酬月額による社会保険料が適用されるのは、4月分給与(4月30日支払分) になります。 Q:質問内容 7月に社会保険の算定基礎届の届出を行い、標準報酬月額が決定しました。 新たな標準報酬月額による社会保険料はどのタイミングの給与から控除して給与計算すればよいですか? a:質問の回… 5月21日入社の社員の健康保険料と厚生年金保険料は6月支給給料から5月分を控除していいのですよね? 給与は20日締め25日払いです。 社会保険料納付は5月分は6月末日納付です。 ご回答をよろしくお願いいたします。 例えば、月末締め当月末払いの会社の場合で、7月31日に退職した場合、7月分までの保険料を控除しなければいけませんが、翌月徴収の8月には従業員は退職しているため、徴収することができません。 社会保険 4月25日払い給与まで . 当月25日締め当月末払いのケース 2007年8月26日入社なので、8月からが保険対象月となり、翌月の給与支払である9月31日の9月給与から保険料を引き始めます。 ライト社会保険労務士法人がご紹介する人事・労務管理の基礎知識。テーマは「退職時の社会保険料」です。労務管理なら信頼と実績があるライト社会保険労務士法人へお任せください。 [mixi]経理互助会 ★月末締翌月払の社保料について 最近になって気が付いたのですが 給与計算で、あるパート社員のお給料で 「月末締め」の翌月15日払いにしている人で 「社会保険料の控除が2ヶ月遅れでなされている」 と前任者の引継ぎ結果を読み取って理 従業員の入社や退社のタイミングによっては、給与から天引きする社会保険料(健康保険料・厚生年金保険料)や雇用保険料をどのように天引きすればよいのか判断に迷うこともあるでしょう。計算方法や考え方を、給与の締め日、支払日の事例とともに、社労士が徹底解説します。 この「当月払い」「翌月払い」には大きな違いがあります。それは、「当月払い」は前払いであるということ。 例えば、月末締め・当月25日払いの会社の12月給与は、“12月31日”締めで“12月25日”に支給します。「締め」とは勤怠の締め日です。 労働保険料は確定ベースで計算します。 社会保険 4月25日払い給与まで . 社会保険料の控除について. aさん:15年4月入社 4月分の社会保険料徴収なし× bさん:17年6月入社 6月分の社会保険料徴収あり cさん:17年8月入社 8月分の社会保険料徴収あり (しかも日割り計算で控除されている) という状況です。 1月分(1月末払い)に賃金の変動があり、1月・2月・3月(1月31日、2月28日、3月31日支払分)の給与について月額変更届を提出したとき、 改定後の標準報酬月額による社会保険料が適用されるのは、4月分給与(4月30日支払分) になります。 さて、今日は、社会保険料の控除の仕方の基本的なルールについてのお話です。 今日のブログはちょっと長くなりますが、このブログを最後まで読んで理解していただければほぼ社会保険料の控除の仕方は理解できたといっていいと思います。じっくり読んでしっかりマスターしていきましょう。 [mixi]経理互助会 ★月末締翌月払の社保料について 最近になって気が付いたのですが 給与計算で、あるパート社員のお給料で 「月末締め」の翌月15日払いにしている人で 「社会保険料の控除が2ヶ月遅れでなされている」 と前任者の引継ぎ結果を読み取って理 健康保険法、厚生年金保険法では、上記のとおり通常、前月分の保険料を当月支払う給料から控除するとされていますので、この定めによって当月分の社会保険料をを当月払いの給料から控除することは認められない ということになります。 2.退職した社員の社会保険料の控除 退職した社員に関する保険料の控除処理で注意 すべきポイントとしては、「①退職日に応じて保険 料の控除対象月が異なる」という点と、「②給与の 支給形態が当月払いか翌月払いかに応じて保険料 ・当月25日締め→翌月5日 or 10日支払い ・当月末締め→翌月15日 or 25日支払い これには「基本給」「残業手当」「家族手当」「役職手当」「通勤手当」など全てが含まれており、締め日まで働いた分が支払日に処理されます。 専門書を読んでもいまいち理解できないので教えてください。よくわからないのは給与当月締め 当月末支払いの場合です。社会保険料は原則、前月分の保険料を当月の給与から控除するのですよね?ここでまず当月の給与というのにも引っかか 社会保険料の引落しは前月分の保険料が当月末(当月末が土日の場合は翌月曜日)に引き落とされます。 例えば9月分の保険料は10月31日に引き落とされることになります。 質問させて下さい。 弊社は月末締め、当月25日払いになります。 今月末で社員が退職するのですが、その場合は社会保険料(健康保険、厚生年金保険、介護保険、雇用保険)は2ヶ月分徴収で宜しいでしょうか… 例2) 末締め 当月20日払い <保険料控除終了> 雇用保険4月20日払い最終給与まで. ① 当月締め、当月払い → 4月給与から新雇用保険料で計算 ② 当月締め、翌月払い → 5月給与から新雇用保険料で計算. この記事では、 健康保険料 厚生年金保険料 介護保険料 雇用保険料の支払いのルールについてまとめています。こんな人に読んでいただけると嬉しいです。 今月の給料って、何月分の社会保険料を払っているの? 社会保険料って、日割り計算があるの? やはり社会保険料がややこしい感じがしますね。 疑問に思う方が多い分野なので、参考いただければ幸いです。 なお当月払いをされているときは、 退職する月に社会保険料を2ヵ月分控除することができます。 社会保険料2ヵ月控除の記事は コチラ 雇用契約書を結びなおして(労働時間を多くする)、社会保険に加入することになりました。 「それでいつから?」 ということになったんだけど、 「8/21からの加入だと、今月の 9月20日締め末払いの給料振込分 で社会保険料が引かれます」 例えば、①正社員は末日締めの翌月25日払い、②パートアルバイトは15日締めの当月末日払い、といった場合、 ①2019.4.1から2020.3.31分の賃金を集計(2019.5.25支給から2020.4.25支給給与を集計) 毎月の給料から天引き徴収される社会保険料ですが、この社会保険料には、日割りという概念がありません。そうすると、月末などに入社した場合でも、1ヶ月分満額支払うことになるのでしょうか。このような場合には、社会保険料が給与額を上回る可能性もありま 給与計算を行っている方からよく受けるご質問の一つが社会保険料の控除についてです。 社会保険料の額については、料額表を見ればすぐに分かるのですが、以外に間違ってしまっているのが控除の時期です。 つまり、何月分の保険料を何月分の給料から控除するればいいのか? 社会保険原則4月20日払い給与まで ※例外的に当月支給の場合には、4月25日払い給与では残業代などしか支給されず、 社会保険料は「翌月控除」が原則ですが、給与の締切日・支給日は会社によってさまざまです。 ここでは締切日が20日、支給日が当月28日、社会保険料は「当月控除」の会社について、控除の仕方と注意点を述べていきます。 各月の給与計算期間、支給日、控除する社会保険料は以下の通りです。 ※これは「当月控除」をするパターンで、月末締め切り以外の場合にはあまりオススメできない控除のやり方ですが、なぜオススメできないかも含め解説します。 介護保険料の控除は65歳までと聞いておりますが、何月支払いの給与より介護保険料を控除する必要は無くなるのでしょうか?弊社の給与は月末締めの翌月10日払い、社会保険料は翌月控除としております。 専門書を読んでもいまいち理解できないので教えてください。よくわからないのは給与当月締め 当月末支払いの場合です。社会保険料は原則、前月分の保険料を当月の給与から控除するのですよね?ここでまず当月の給与というのにも引っかか 退職日で社会保険料に差が出る理由. 社会保険原則4月20日払い給与まで ※例外的に当月支給の場合には、4月25日払い給与では残業代などしか支給されず、 給与締め日及び支払日変更がありました。今まで20日締めの当月28日払いでしたが 今月から末締めの翌15日払いになりました。 社会保険の支払いに納得いかないので教えてください。1 例えば、月末締め当月末払いの会社の場合で、7月31日に退職した場合、7月分までの保険料を控除しなければいけませんが、翌月徴収の8月には従業員は退職しているため、徴収することができません。 q 社会保険料、翌月徴収と当月徴収のずれ. 例2) 末締め 当月20日払い <保険料控除終了> 雇用保険4月20日払い最終給与まで.