・ 年金証書と年金決定通知書の送付から年金受取までにかかる日数 おおよそ50日 ... ・ 初回の年金はおおむね50日後が支払いの目安 . 会社員や公務員などの配偶者で、専業主婦(夫)や年収130万円以下の人は、それまで年金の保険料は発生しませんが、60歳になったら任意加入制度を検討しましょう。, とくに学生のうちなどで未納期間があり、480カ月に満たない場合は、60歳から任意加入制度に加入して国民年金保険料を支払うことで、受け取る年金を増やすことができます。, これまで支払いのなかった保険料を支払うことに抵抗があるかもしれませんが、前述している通り、未納期間を少しでも埋める方が将来受け取る年金を増やせることになります。, 自分の年金の支払い状況が不明な人は「ねんきんネット」や、市区町村の国民年金担当窓口でぜひ確認しましょう。, 国民年金の支払いや、将来の受取金額などに心配がある人は、専門家であるファイナンシャル・プランナー(FP)に相談しましょう。FPは家計管理の専門家であり、将来の年金受け取りを含め、老後資金の準備についてより有利な方法をアドバイスしてくれます。また、「年金定期便」や、「ねんきんねっと」の情報などを持参して相談することでより具体的な情報を得やすくなります。, ただし、FPはそれぞれに得意分野が異なっていますので、年金や介護や保険など、自分に必要な情報を持っているFPと巡り合うことが大切です。そのためにも、まずは気軽に相談してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。, 【参考文献】 現在、国民年金に加入している人が、就職をすると新しい職場で「厚生年金・共済組合」に加入することになりますので、国民年金をやめることになります。そこで今回は、就職したときに国民年金をやめる方法や、国民年金保険料は「いつまで払う必要があるのか?」「払い過ぎた場合はどうなるのか?」本日、年金事務所で確認してみました。 年金保険料の支払いはいつまでさかのぼれる? 昨今、年金受給資格の25年から10年の短縮、保険料徴収の強化を受けて、年金をさかのぼって支払うことが推奨されていますが、年金保険料の支払い期限は決まっており、自分の都合のいいタイミングで納付することはできません。 ・事後重症などによる障害基礎年金を請求することができなくなります。 ・遺族基礎年金や障害基礎年金などを受けている場合、繰り下げ受給ができません。 1.1 公的年金制度の加入者の分類; 1.2 国民年金の加入年齢の60歳未満とは、いつまで払うことが必要なの? 2 受給開始時期について; 3 まとめ 減額率は、0.7%×5年×12か月=年間42%増となります。, よって360万円×(1+0.42)=511.2万円が毎年の受給額となります。 国民年金の支払いがいつからスタートするかというと、 20歳の誕生日の前日が含まれる月 から。要するに、20歳の誕生月からです。1日生まれの方は、誕生月の前月からになります。 1階部分の国民年金(基礎年金)は20歳以上60歳未満のすべての人が加入して、60歳まで保険料を支払います。. 4.「年金振込通知書」が送付され、指定口座へ年金が入金される ・ 年金の請求手続きから2ヶ月から3ヶ月程度の期間を要する ・ 1年に6回、偶数月の15日に前2ヶ月分が振り込まれる ・ 毎年6月に1 ・国民年金の支払いは60歳まで。 ・厚生年金の支払いは70歳まで。 ・年金の受給開始年齢はどちらも原則65歳から。 ・受給開始年齢の繰り下げ・繰り上げができるが、その場合は年金が増額・減額される。 年金は、私達の生活を保障してくれるものです。「まだまだ元気だし、100歳まで働くぞ」と思っている人も、いつ、何が起こるかわかりません。 国民年金保険料は月額1万6540円、翌月末日までの支払い令和2年10月時点の国民年金保険料の1年経過納付率は73.2%とのことです。「え?3割の人が保険料を払っ…(2021年1月8日 18時30分0秒) ◎20歳以上60歳未満までの保険料の納付月数が480月(40年)未満の人 (その月の標準報酬月額)+(その月以前の1年間の標準賞与額の合計)÷12, ※日本年金機構HP「60歳代前半(60歳から65歳未満)の在職老齢年金の計算方法」より 国民年金の未納分はいつまで払える? 支払い方法は? 国民年金を追納したら、年末調整での保険料控除が受けられる? 未納となってしまった国民年金保険料は分割できるのか?その支払方法は? 国民年金q&a. 国民年金保険料を納めることが経済的に困難な場合は、申請して、承認をされると保険料の納付が免除になります。, ただし承認されるためには、本人や世帯主、配偶者の前年所得(1月~6月までに申請する場合は前々年所得)が一定額以下の場合や、失業した場合などの条件があります。免除される額は、全額、4分の3、半額、4分の1の4種類があります。, 【保険料納付猶予制度とは】 国民年金は40年(480カ月)支払うことで満額を受け取れます。ですから、満額から、未納の月数の割合を掛け算すると減る分がわかります。, 2020年度の老齢基礎年金の満額は78万1,700円ですので、これを基準に、納付期間によって異なる受取額を見てみましょう。, 1年間の国民年金保険料は、2020年現在で月1万6,540円、年間で16万5,400円です。, ということは、8年と数カ月以上年金を受け取る人は、未納した分を損することになります。8年と言えば、年金受け取り開始65歳ですから73歳です。73歳より長生きしたい人はできれば未納分を納めたり、任意加入制度を使って少しでも未納期間を埋める方がいいと言えます。, ●専業主婦は60歳以降特に注意 増額率=0.7%×(65歳に達した月から繰下げ申出月の前月までの月数), たとえば、70歳から受給開始した場合、本来の年金受給額が年間360万円だったとします。 ◎出産・・・国民年金保険料の産前産後期間の免除制度 未納して2年を過ぎてしまった場合や、60歳までに老齢基礎年金の受給資格(10年)を満たしていない場合などで、年金額の増額を希望する時は、60歳以降65歳未満まで国民年金に加入できます。これを「国民年金の任意加入制度」と言います。, ◎日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満の人 厚生年金の加入期間は70歳までなので、厚生年金保険料の支払いも70歳までです。ここでは、もう少し詳しく「厚生年金保険料はいつまで支払うの」についてお伝えをしました。 厚生年金加入で注意をしたいこと 【未納分、2年以内の場合】 日本年金機構HP ◎国民年金…上記外の日本国内に住む20歳以上60歳未満の人・自営業者など, 自分がどの年金制度の対象であり、また国民年金の第何号の被保険者であるかを、下表であらためて確認してみましょう。また、保険料についてもどのように支払われているのか確認してください。, 例えば、会社員や公務員は、国民年金の部分では「第2号被保険者」となります。保険料は収入により異なる比例方式で、所得が高いほど保険料は高くなります。また第2号被保険者は国民年金にも同時に加入していることになります(65歳以上で老齢年金を受け取っている人を除きます)。, 受け取る年金は、国民年金部分である「基礎年金」と「厚生年金」の2階建てとなり、保険料を多く払うほど受け取る年金額も多くなります。ただし、現役並みの収入と比べると年金額はかなり下がる、ということも知っておきましょう。, また、「第3号被保険者」とは上記の第2号被保険者の配偶者となっている専業主婦または年収130万円以下の人です。加入している制度は国民年金です。保険料は配偶者である第2号被保険者がまとめて支払っているため、「第3号被保険者」は保険料を支払う必要はありません。, 夫が自営業者で第1号被保険者の場合で、妻が専業主婦または年収130万円以下の場合は、その妻も第1号被保険者となります。この場合は、夫婦それぞれに第1号被保険者として保険料を支払う必要があります。, ●転職する際は注意! 国民年金は60歳まで、厚生年金は最長70歳まで保険料を払います. 国民年金の納付期間は?いつからいつまで支払うの? 国民年金の保険料は「満20歳(20歳の誕生月)から満60歳になるまでの40年間(480カ月)」支払います。つまり、480カ月分支払うと満額を受け取れるしくみです。 国民年金保険料と厚生年金保険料の支払期間は同じではないのです。. 会社に勤めている場合、厚生年金保険料が給与天引きされていますが、毎月の負担は決して少なくありません。いつまで支払うのでしょうか?また定年以後も働き続けた70歳以降の場合の保険料はどうなるのか?年金は受け取ることができるのか、説明します。 減額率=0.5%×繰上げ請求月から65歳になる月の前月までの月数, たとえば、60歳から受給開始した場合、本来の年金受給額が年間360万円だったとします。 国民年金は、日本国内に住む20歳以上が全員60歳まで加入し、65歳から年金が支給されるというものです。しかし、厚生年金は加入・支給ともにちょっと複雑。今回は、厚生年金の「加入年齢」と「支給開始年齢」について考えていきたいと思います。 入社=加入、厚生年金の加入年齢に下限はない . 国民年金保険料は60歳まで納めるということですが。60歳の誕生日の月は納めなくていいのですか?納付方法(10月分を10月に納めるという方法と10月分を9月に納める方法)で違うと思いますが。国民年金の支払いは、20歳に達した日(誕生日 【保険料免除制度とは】 ・65歳になるまで遺族厚生年金・遺族共済年金を併給できません。, さらに、2020年6月5日に公布された年金改正にて、2022年4月より減額率が0.5%から0.4%へと下がります。今現在繰り上げ受給している人、すでに手続きをした人は現行の0.5%のままとなります。, 詳しくは日本年金機構のホームページを確認のうえ、早く受け取る必要があるか、ライフプランと合わせて検討するようにしましょう。, 反対に繰り下げは、申請することにより70歳から受け取り始めることができます。繰り下げ受給を行うことにより、生涯にわたり、本来受け取れる年金額の月0.7%増額されます。 国民年金保険料はいつまで払うの?未納があると受給額はどのぐらい変わる? | リクルートの保険比較サイト【保険チャンネル】, 国民年金の保険料はいつまで支払うのか、遅れた分はいつまで支払いが可能かなど、国民年金保険料の支払いに関する情報を網羅してお届けします。また、専業主婦が加入する公的年金は厚生年金と国民年金のどっち?!など、基本情報も知っておきましょう。, 日本では、自営業者や無職者も含めて、基本的に20歳以上60歳未満のすべての人が公的年金制度に加入することになっています。これを「国民皆年金」といいます。また、公的に年金には現在次の3つの種類があり、その人の働き方などによって加入する年金制度が異なっています。, ◎厚生年金…会社員など 国民年金の保険料を納めなかった期間がある場合「納付期限から2年以内」であれば納めることができます。, 【未納分の2年が過ぎた場合に、任意加入制度】 支給停止が発生するのは、受け取る給与収入と年金受給額の合計額が次の上限を超えた場合です。被保険者の年齢により、合計額が変わります。, 2020年6月5日に公布された年金改正にて、2022年4月よりこの上限額が60歳以上65歳未満の人も47万円以上とボーダーラインが上がります。, このため今まで28万円を超えないように控えながら働いていたという人も47万円以上までは老齢年金を受け取ることができますので、控えることなくしっかり働くことができるようになります。, 現状の制度で、実際にいくら受け取れ、停止するのはどれくらいなのか見ていきましょう。, 支給停止が発生するのは、受け取る給与収入と年金受給額の合計額と伝えましたが、正確には、総報酬月額相当額と老齢厚生年金の基本月額の合計となります。, ・総報酬月額相当額 ◎新型コロナウィルスの感染症の影響の場合・・・新型コロナウィルス感染症の影響による減収を事由とする国民年金保険料免除(2020年5月1日~), 国民年金の保険料を未納のままにしてしまった期間がある人や、免除などの申請をした人に、将来受け取る年金額を増やすための対策がありますので見ていきましょう。, ●国民年金を未納のままにしたら損!免除などを受けた時に何が違うか 厚生年金保険料は、毎月の給与(標準報酬月額)と賞与(標準賞与額)に共通の保険料率(18.3%)をかけて計算されます。, 保険料は勤務先の事業所と被保険者とが半分(9.15%)ずつ労使折半で負担します。この保険料率は、平成16(2004)年から段階的に引き上げられてきましたが、平成29(2017)年9月を最後に引き上げが終了し、厚生年金保険料率は18.3%で固定されました。, ●厚生年金の保険料はいつからいつまで支払う? ※受給時の税金は考慮していません。, <繰り上げ受給を行った場合の注意点> 転職する時の年金の手続きは、その後の働き方などによって異なっています。とくに空白期間がある人は、それが1ヵ月であっても国民年金加入の手続きが必要です。これを行わないとその間が未納期間となります。未納があった場合の不都合や注意点は後述します。, 国民年金の保険料の支払いについて、納付期限はいつまでなのか、いつまで支払うのかなど、国民年金の支払いに関して見ていきます。, ●国民年金保険料の納付期限と支払方法 ・老齢基礎年金を繰り上げた場合、老齢厚生年金も同時に繰り上げしなければなりません。 1 年金の支払いは、60歳の誕生日までで終わると楽しみにしていました. 20歳から50歳未満で、国民年金保険料を納めることが経済的に困難となり、納付の猶予を受けたい時は、申請書を提出して承認されると保険料の納付が猶予されます。ただし本人・配偶者の前年所得(1月から6月までに申請される場合は前々年所得)が一定額以下の場合などの条件があります。, もしもこの手続きを行わず未納のままでいた時期に、死亡や、重い病気による障害などがあると障害年金や遺族年金などを受け取れなくなる場合があります。もしも支払が困難な時には必ず窓口に相談して、未納のままにならないようにしましょう。, ◎学生・・・学生納付特例制度 国民年金は、日本に住む人に加入義務がある年金です。しかし、国民年金はいつからいつまで支払わなければならないのでしょうか。この記事では、国民年金の保険料の支払い期間などについて紹介します。 国民年金の支払いの義務がある年齢は? ◎老齢基礎年金の繰上げ支給を受けていない人 国民年金の保険料は、「納付対象月の翌月末日」が納付期限となっています。納付期限までに保険料を納めないと、障害基礎年金や遺族基礎年金を受給できない場合がありますので、忘れないよう気を付けましょう。, 保険料は、口座振替で納める方法の他、納付書によってコンビニや金融機関などで支払う方法、またPay-easy(ペイジー)でスマートフォンやパソコンから支払う方法、クレジットカードで支払う方法などがあります。また、まとめて前払いすると割引が適用されます。, ●国民年金の納付期間は?いつからいつまで支払うの? 「厚生年金をいつまで支払うのが得か損か?」「年金はいくらもらえるのか?」という話を聞くことは多いですが、まずは、いつまでどのように働くのか、老後の夢をどう実現していくのか自分自身のライフプランを考えることが大切ではないでしょうか。, 制度はあくまでも制度であり、人生は自身のものです。制度を知り、うまく活用しながら、自分自身のプランニングを考えていくことが大切です。その中でのお金に関する悩みなどは、ファイナンシャルプランナーに相談してみることも一つの選択肢です。, 40社以上の保険会社を扱う保険相談ショップの元店長。保険だけに留まらず、より広い視野で顧客へ金融アドバイスをするため、長年勤めた保険ショップを退職し、独立。「出会ったすべての人の懐と心を豊かにすること」をテーマに、将来の資金作りのプランナーとして現在活動中。特に自身の経験に基づいたコンサルティングは30代40代の女性に「話しやすく何でも相談でき安心できる」と定評あり。, ※日本年金機構HP「60歳代前半(60歳から65歳未満)の在職老齢年金の計算方法」より, https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenkin/zaishoku/20150401-02.html. 国民健康保険の保険料は、所得・加入者数・加入月数により変わります。所得割及び均等割を被保険者(加入者)1人ごとに計算し、平等割を加えたその世帯の合計額が、世帯の1年間の保険料となります。介護納付金分は40歳以上65歳未満の人が該当します)。, 各市区町村により保険料率(赤字部分)が変わるため、各ホームページにてご確認ください。, 健康保険はいつまで加入できるのか説明します。会社に勤めている場合、75歳未満あるいは退職まで会社の健康保険に加入できます。, たとえば65歳で退職した場合は、国民健康保険加入するか、2年間のみ今までの会社の健康保険を継続することも可能です。, 75歳以上になると、これまで加入していた健康保険組合を脱退し、後期高齢者医療制度に加入します。国民健康保険も同様に、75歳未満までの加入となり、それ以後は後期高齢者医療制度に加入します。, 通常65歳になると、老齢年金の支給が開始します。しかし定年を迎えた後、再雇用などで引き続き会社に在籍し働き続ける人もいます。そのような場合、毎月の給与が支給されかつ老齢年金を受け取ります。これを「在職老齢年金」といいます。, 受け取る給与収入と年金受給額により、年金額が一部または全額支給停止されてしまう場合があります。一部または全額停止された場合、あとで停止された分は戻ることはなく、実質減額ということになります。, ●年金が停止されるのは、いくらから? 日本の公的年金制度は2階建ての構造です。. https://www.nenkin.go.jp/index.html, 保険ジャーナリスト。保険・金融分野専門の執筆家で、庶民感覚のわかりやすい文体に定評がある。保険WEBサイト、保険会社ご契約のしおり、業界紙連載、書籍など執筆実績多数。大学講師や業界内外での講演など幅広く活動。保険業界メールマガジン「inswatch」発行人。書籍『保険営業で成長するための~無知の知のススメ』、『就業不能リスクとGLTD』、『あなたの保険は大丈夫?』など。. https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenkin/zaishoku/20150401-02.html, たとえば、総報酬月額(給与)が30万円、老齢年金の基本月額が20万円だった場合 新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少し、国民年金保険料の支払いが困難な人もいるでしょう。そのような場合の臨時特例措置として、国民年金保険料の免除あるいは納付の猶予が受けられる場合があります。… 出典 新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減り、国民年金保険料の支払いが厳しい人もいるのではないでしょうか。2020年5月1日から臨時特例による保険料の免除・猶予申請が始まっています。対象となる場合は忘れずに手続きをしましょう。 年金は、私たちにとって必要に応じ保障する仕組みとなっています。民間の保険と比較し「公的年金」と呼ばれます。, 「老齢年金」は長生きリスクに備えたもの、「遺族年金」は家族の死亡時に備えたもの、「障害年金」は障害状態になってしまったときに備えたものです。このように公的年金は、保険の役割を果たします。, 手元の給与明細を見ると、社会保険料として徴収されます。社会保険料とは、健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料を指します。そして40歳を過ぎると介護保険料(加入期間40歳~65歳未満)が加わります。, ●厚生年金の保険料はどうやって決まる? 『年金が高すぎて払えない・・・』『もうすぐ給料日だけど支払い期限を過ぎてしまう・・・』年金の支払いは家計を大変圧迫しますよね。今回は国民年金の支払いが遅れるとどうなるのか、対処方法について解説していきます。 国民年金の支払い日、支払い期限、支払い期間はいつ? 国民年金は、毎年4月の上旬頃に4月〜翌年3月分の払込用紙がまとめて届きます。 年金は、年6回に分けて支払われます。 支払月は、2月、4月、6月、8月、10月、12月になっています。 それぞれの支払月には、その前月までの2か月分の年金が支払われます。 例えば、4月に支払われる年金は、2月、3月の2か月分です。 国民年金の保険料は「満20歳(20歳の誕生月)から満60歳になるまでの40年間(480カ月)」支払います。つまり、480カ月分支払うと満額を受け取れるしくみです。, 未払い期間がある場合、満額から未払い月数分が差し引かれた金額しか受け取れないことになります。未納分に対しての対処法は後述します。, ●国民年金保険料の免除と減免 ◎共済年金…公務員・私立学校教職員など ※受給時の税金は考慮していません。, <繰り下げ受給を行った場合の注意点> 猶予を受けている時は、受け取る老齢年金にその分が反映されなくなり、また免除を受けている時は1/2しか反映されないことになりますが、これをあとから追納することで、受け取る年金を増やす方法があります。, 追納すると、社会保険料控除により、その年の所得税・住民税が軽減されるなどのメリットもあります。, ただし、追納ができるのは追納が承認された月の前10年以内の免除等期間に限られています。10年以上過ぎた期間の分は追納できません。, ●未納期間があると、年金はどのぐらい減るのか? 厚生年金保険の加入の開始は、何歳以上という年齢の縛りはありません。よって会社に勤め始めたらすぐ厚生年金に加入することになります。たとえば高校を卒業してすぐ勤めた場合18歳には厚生年金に加入します。, 終了期間は上限が決まっており70歳未満です。よって70歳定年の場合、その期間までずっと厚生年金に加入することとなり、保険料を支払い続けます。また受給が可能になるのは10年以上加入した場合となります。, 国民年金は20歳になると加入が開始します。在学中でも、国民年金加入の第1号被保険者となり、国民年金保険料の支払が開始しますが、学生の場合は、申請することで在学中の保険料の納付が猶予される「学生納付特例制度」が設けられているため、支払った記憶がないという人もいると思います。, 大学等を卒業し企業に就職すると厚生年金加入の第2号被保険者、60歳より前に退職し個人事業主になったという場合、第1号被保険者となり再び国民年金に加入します。このように20歳以上の働き方や暮らしぶりに応じて、加入する年金の保険料が変わります。そして終了期間は定年の年齢にかかわらず原則60歳未満です。, 国民年金は厚生年金と同じように「老齢」「遺族」「障害」のための保障があります。ただし厚生年金は基礎年金と厚生年金を合わせて受給することができますが、国民年金は1階部分の基礎年金のみが支給されます。, たとえば老齢年金では、国民年金加入者は老齢基礎年金の受給となり、厚生年金加入者は、老齢基礎年金と老齢厚生年金が支給されます。, 国民年金第1号被保険者と任意加入被保険者の保険料は、2020年度(2020年4月~2021年3月まで)1万6,540円で、年度ごとに見直しが行われます。, 会社員であれば社会保険料として給与天引きされているもう1つに健康保険料があります。健康保険はいくらで、いつまで加入できるのか?確認しましょう。, <会社の健康保険の保険料の決まり方> 【忘れずに手続きを】コロナ減収で年金保険料が免除される特例ケース、いつまでの期間が対象? 【忘れずに手続きを】コロナ減収で年金保険料が免除される特例ケース、いつまでの期間が対象? 2021/01/14 19:00. 年金は原則65歳から受給できるようになりますが、申請することにより60歳から受け取り始めることができます。, 繰り上げ受給を行うことにより、生涯に渡り、本来受け取れる年金額の月0.5%減額されます。 会社を退職すると、在職中に加入していた「厚生年金・共済組合」を抜けることになるため、(20歳以上~60歳未満の方は)国民年金に加入する手続きが必要です。 ただし、退職後、次のいずれかに該当する人は国民年金の加入手続きは不要です。 また大手企業などの事業所自体に健康保険組合を持っている場合は、その組合ごとに保険料率が決められており、給料より天引きされます。, <国民健康保険の保険料の決まり方> ※受給時の税金は考慮していません。, 働き続けるのか、退職して余暇を過ごしていくのか、手元に入る受給額と今の預貯金と合わせて65歳以後のライフスタイルを検討してみるといいでしょう。, 場合によっては「給与も入るので、停止になるくらいなら年金を受け取りたくない」という考え方もあります。このような場合、年金受給を遅らせる「繰り下げ受給」を行うことができます。, 年金の受給開始を前倒し、つまり早くから受け取ることを「繰り上げ受給」、そして受給開始を遅らせることを「繰り下げ受給」と言い、自分のライフスタイルに合わせて、受給時期を選ぶことができます。, ●年金の繰り上げ受給、繰り下げ受給の特徴 厚生年金の保険料はいつからいつまで払うの? 厚生年金は、国民年金とは異なり、 一定の年齢になったからといって加入するものではありません 。 厚生年金の加入条件は、公務員や会社員などのように、就業規則や労働契約に定められた所定労働時間と所定労働日数の4分の3以上を満たす 70歳未満の従業員であること とされています。. 減額率は、0.5%×5年×12か月=年間30%減となります。, よって360万円×(1-0.3)=252万円が毎年の受給額となります。 支払期間を簡単に解説! 国民年金の支払いは、20歳の誕生月(正確には誕生日の前日が含まれる月分)から始まり、満60歳(正確には59歳11ヶ月)になるまで続きます。 従って、国民年金の支払期間は最長で40年(480ヶ月)です。� ◎保険料免除・納付猶予を受けた期間中に、ケガや病気で障害や死亡といった不慮の事態が発生した場合、障害年金や遺族年金を受け取ることができます。, つまり、もしも申請を行わず未納のまま放置していると、1/2の金額は受け取れず、未納の期間にケガや病気で重い障害や死亡が発生した時には障害年金や遺族年金を受け取れない、ということになるわけです。今未納のままになっている人はぜひ公的年金の窓口に相談に行きましょう。, ●国民年金保険料の未納分や免除分などをあとから支払える? 厚生年金保険料の支払い期間はいつまで?60・65・70歳まで働いた場合は? | リクルートの保険比較サイト【保険チャンネル】, 会社に勤めている場合、厚生年金保険料が給与天引きされていますが、毎月の負担は決して少なくありません。いつまで支払うのでしょうか?また定年以後も働き続けた70歳以降の場合の保険料はどうなるのか?年金は受け取ることができるのか、説明します。, 厚生年金保険は「厚生年金」さらには「年金」と省略して呼ばれることも。「年金」というと、「老後にもらえる」「老後に受け取れる額は少ない」「給与天引きの税金?」「毎月の天引き額が高い」などのイメージではないでしょうか。改めて、厚生年金保険制度について整理してみましょう。, ●厚生年金保険は公的年金制度の2階部分 国民年金は20歳になると支払い義務が発生し60歳には支払いが終了します。 「年金をいつまで支払うのか? 」という疑問に対して60歳まで。 中小企業など健康保険を持たない事業所に勤めている場合は、全国健康保険協会(協会けんぽ)の健康保険に加入します。計算方法は厚生年金と同じで毎月の給与(標準報酬月額)と賞与(標準賞与額)に、保険料率をかけて計算されます。, ただし保険料率が勤め先の事業所の属する都道府県ごとに変わります。 20万円-(30万円+20万円-28万円)÷2=9万円, この9万円が老齢年金として受け取れる額となり、本来受給される老齢年金額20万円から9万円を引いた11万円分が停止となります。もしここでの9万円の部分がマイナスになった場合は、全額老齢年金が停止されるということになります。, たとえば、総報酬月額(給与)が60万円、老齢年金の基本月額が30万円だった場合 ◎厚生年金保険、共済組合等に加入していない人, ※年金の受給資格期間を満たしていない65歳以上70歳未満の人も加入できます。 ◎配偶者からの暴力(DV)により配偶者(DV加害者)と住所が異なる場合・・・配偶者からの暴力を受けた人の国民年金保険料の特例免除 会社員や公務員はこれに加えて2階部分の厚生年金に加入します。. ●国民年金の保険料支払い期間 国民年金の保険料は満20歳(20歳の誕生月)から満60歳になるまで(59歳11ヵ月まで)の40年間支払う。 480ヵ月支払うと満額受け取れるが、未払い期間がある場合は未払い分が差し引かれた金額しか受け取れない。 公的年金制度は2階建ての仕組みになっています。, 1階部分は20歳以上60歳未満のすべての国民が加入する「国民年金」。そして2階部分が会社員や公務員などが加入する「厚生年金」です。, 自営業や学生が加入する「第1号被保険者」。会社員や公務員が加入する「第2号被保険者」。第2号被保険者に扶養されている配偶者(主婦など)は「第3号被保険者」と区分されます。, ●年金は「保険」 ※外国に居住する日本人で、20歳以上65歳未満の人も加入できます。, なお、申出のあった月からの加入となり、遡って加入することはできません。また、手続きは60歳の誕生日の前日より行えます。, 【猶予や免除を受けている場合】 30万円-(30万円+60万円-47万円)÷2=8.5万円, この8.5万円が老齢年金として受け取れる額となり、本来受給される30万円から8.5万円を引いた21.5万円が停止となります。, 21.5万円も停止になるなら、働かない方がいいのでは?という考えもあるかもしれませんが、このケースの場合、働いて厚生年金を支払い続けると68.5万円が給与と老齢年金とで受給されます。, 老齢年金の30万円を受け取るよりも38.5万円も多くなり生活にゆとりが出てくることでしょう。 ・繰り下げをしたものの、途中で資金が必要となった場合、5年間は遡って請求できます。, たとえば70歳到達(誕生日の前日)月より前に65歳時に遡って請求できる、ということです。その場合、本来の受給額になりますので増額や減額等はありません。, ●大切なのは自分自身にあったライフプランを考えること まずは、国民年金保険料を未納のままにした時と、納付猶予や免除などを受けた場合とで、どんな影響があり、そのように違うのかを見ていきましょう。, ◎保険料を免除された期間は、老齢年金を受け取る際にはその部分について1/2の金額を受け取れます。