こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。 ポストコロナ、アフターコロナの医療提供体制がどうなるのか、どうすべきなのか、医療、介護者はもちろんですが当たり前ですが患者さん自身もどうなるか非常に興味のある課題だと思います。 併せて、新型コロナウイルス感染症の指定感染症の見直し(「2類外し」)についても慎重な対応が必要と考える。感染収束の目処すら立っていない現在、医療費の公的負担や必要な隔離などのパンデミック対応を緩めることは許されず、統計処理や教訓の蓄積など公衆衛生上の課題も山積している。この状態での指定見直しは拙速と言う他ない。適切な「類」への変更をする場合であっても、現在の対応に齟齬を来たすことのないような配慮が求められる。, 以上、「事務連絡」の問題点を指摘した。コロナ禍の教訓を正しく掴み、地域医療が崩壊しないような施策を講じることを強く求めるとともに、各地域で行政、保健所、医師会などとタッグを組み、受療権がまもられるような体制構築に尽力する所存である。, 〒113-8465東京都文京区湯島2-4-4 平和と労働センター7FTEL:03-5842-6451 FAX:03-5842-6460info@min-iren.gr.jp, 【声明2020.10.12】生活保護基準引き下げに抗議し、国の責任で憲法に基づく生活保護制度実施を徹底するよう求める, 【声明2020.10.01】国に対して生業訴訟における仙台高裁の判決を受け止め、上告断念を求める. 国の方針では「診療・検査医療機関(仮称)」に指定された医療機関には相応の財源投入が予定されており、加えて「事務連絡」ではわざわざ「応召義務」の項が設けられるなど、手挙げせざるを得ない状況が作られてきているとも言えるが、一方で、感染対策上の人材・資材の限界から、どうしても手挙げ出来ないかかりつけ医の今後は一体どうなるのかなど、地域医療をまもる視点での継続した検討が求められる。, 今回の提案が出された背景の一つに現行の保健所業務のひっ迫状況が指摘されている。新型コロナウイルス感染症への対応で全国の保健所職員が過重労働に晒されていることは明らかであり、多くの自治体で部署間異動などにより職員の増員を図っている実態がある。言うまでもなく引き続く援助の強化が必要であり、今回の提起(保健所機能のかかりつけ医への実質的委譲)は、国により保健所体制の抜本的強化が行われていない中で、緊急避難的にその役割をかかりつけ医がシェアするという提案であり、決して恒常的な在り方を示しているものではないという共通認識が必要である。 コロナ相談新体制、地域で差 札幌、かかりつけ医と連携進まず 帯広は医師会主導、円滑に移行 2020/12/02 05:00 「事務連絡」で示された「診療・検査医療機関(仮称)」の役割(患者療養先の決定、自宅・宿泊療養者の健康管理、偽陰性疑いへの対応、家庭内感染対策の指導等)には現行の保健所機能が多数含まれており、それに対応可能なかかりつけ医はかなり限定されると思われる。加えて、新型コロナウイルス感染症への対応も半年を過ぎ、かかりつけ医の経営的困難は益々大きくなっており、風評被害などの懸念も含めて手挙げの判断に逡巡するかかりつけ医も多数あるものと推察される。 上手な医療のかかり方に関する情報を随時発信していく厚生労働省の公式ウェブサイトです。 ひと、くらし、みらいのために 厚生労働省.が発信する「上手な医療のかかり方」プロジェクト。みんなの医療をまもるためにお願いがあります、気軽に相談できるかかりつけ医をもちましょう。 ライフ 2020.04.16 11:00 週刊ポスト コロナ感染が怖い人へ、病院に行かずに薬をもらう方法はある 外出を控えるムードは高まる 7都府県に緊急事態宣言が発令され、日本中で「外出は控える」というムードが高まっている。 かかりつけ医 , オンライン診療 , コロナウイルス , 帰国者・接触者相談センター , 新型コロナウイルス 2020年06月16日16時54分 正しく理解しよう「新型コロナ」 ③新型コロナウイルス感染症の予防 かかりつけ医とは、患者さんの住居地域でご自身の体のことなどをいつでも気軽に相談したり診察したりできる身近なお医者さんを指します。地域における中核病院は、かかりつけ医からの紹介を受けて、専門的な検査、治療、診察をしたり、救急車等の受け入れをします。 札幌市中央区テレビ塔近くの眼科・内科クリニック 当クリニックでは、病気の治療だけではなく患者さまの立場に立った医療を心がけております。分かりやすく丁寧な説明と安全な医療で地域の皆様のかかりつけのクリニックを目指しております。 加えて、新型コロナウイルス感染症への対応も半年を過ぎ、かかりつけ医の経営的困難は益々大きくなっており、風評被害などの懸念も含めて手挙げの判断に逡巡するかかりつけ医も多数あるものと推察される。 札幌市豊平区の内科・循環器科の「かかりつけ医」として、大きな病院だけではカバーしきれない隙間を埋める存在として、微力でも地域医療に貢献できればと考えています。 10月中をめどに、身近なかかりつけ医に直接、電話相談できる体制が整えられる見通しです。 これまでは保健所に電話していましたが… 発熱、倦怠感など新型コロナが疑われる場合、これまでは保健所の帰国者・接触者相談センターに電話。 掛かりつけ医にお薬を頂きに行った。 どんな時でも診察をしないとお薬は出してもらえない。 ハッピーマンデー明けの日だったので意外と次々に患者さんはやって来る。 私の番になって診察中の医師との話。 医師はどの患者さんにも、 「コロナ怖い? かかりつけ医など、身近な医療機関 受診する際は、 必ず事前に電話 してください。かかりつけ医、身近な医療機関がわからない場合は、上記の「救急安心センターさっぽろ」へ。 聴覚に障がいのある方をはじめ、電話でのご相談が難しい 北海道医師会「日医かかりつけ医機能研修制度」令和2年度(2020年度)修了申請について 常任理事・学術部長 櫻井晃洋 P12 税務相談室 支払利息 北海道医師会顧問税理士 中村孝一 P13 お知らせ 新型コロナ … 札幌市と札幌市医師会は、新型コロナウイルスに感染した疑いのある発熱患者に対応する「発熱外来」を開設している医療機関名の一部公開を始めた。発熱外来を行っていないかかりつけ医が患者に直接、発熱外来を紹介できるようになり、検査や診察までの時間短縮につながる。 ポストコロナ、アフターコロナの医療提供体制がどうなるのか、どうすべきなのか、医療、介護者はもちろんですが当たり前ですが患者さん自身もどうなるか非常に興味のある課題だと思います。さてそんなポストコロナの社会保障の問題、何を重点的に解決すべきかについての資料がありました。短くまとまっていていい文章ですので是非一読ください。, この中で個人的に2番の項目は特に気になったポイントですので、ここだけ本文を引用させて頂きたいと思います。(気になる部分は赤文字としています), 「2つめは、「かかりつけ医」の普及が求められながら、制度的な裏付けが未整備なことである。自治体から住民に向けられた広報誌などにも、継続的な発熱など新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合、かかりつけ医がいる人はかかりつけ医に、いない人は自治体の相談窓口に連絡せよと記載されている。もっとも、わが国の医療保険制度は、病気やケガをしてはじめて医療機関を受診する疾病保険の形をとっているため、慢性疾患を抱えている人や妊婦でもない限り、日頃の医療機関とのコンタクトは限られるし、患者側が日常的接触のある医師をかかりつけ医だと思っていても、医師の側にその認識があるとは限らない。そもそも保険制度上では疾病保険でありながらかかりつけ医の普及を目指すのは矛盾も含んでいる。, こうした状況を根本的に改めるには、まず、健康状態良好な潜在的患者も含め、患者と医師との間で、事前にかかりつけ医である旨の合意をしておく必要がある。かかりつけ医を決めるのに際しては、医師に関する情報、例えば、いざとなればその医師がどのような病院と連携しており、入院が可能なのかなど基礎的な情報が必要である。いったん、かかりつけ医を決め、自らの健診結果、既往歴、服薬履歴、家族状況、勤務状況などの情報を集約しておけば、何か相談するにしても話が早い。, 医師は、現行の出来高払いの報酬制度のもとでは、潜在的患者が健康を維持し、来院しないことには売上が立たないから、潜在的患者とも年間契約のような形でフィーが得られるよう報酬制度を改めておく必要がある。以上を、医療政策の用語に当てはめれば、登録医制、人頭払いということになり、そうした医師像は、家庭医、総合診療医などとも呼ばれる。今、健康な人がいかにしてかかりつけ医を持つか、制度的な裏付けを整備していくことが不可欠である。」, 今までもブログの中で何度か書いたような気がしますが、個人的にはこれからのかかりつけ医に求められる要素は, 診療報酬ももっとシンプルで一人いくらのほうが医師にも患者にもわかりやすいですし、事務作業ももっと単純化されるはずです。この文章で述べられているかかりつけ医制度の普及、自分は強く支持しますが皆さんはどう考えますか?本文一度読んでみてくださいね~, 当院の診療所、もしくは法人内の訪問看護ステーションで働きたい看護師さんも随時募集しています→こちらをみてご連絡ください!, 在宅医療の現場で働きたい、患者さんに関ってみたいと考えている方募集しています。資格は問いません。→こちらをどうぞ!, 患者側が日常的接触のある医師をかかりつけ医だと思っていても、医師の側にその認識があるとは限らない。, こうした状況を根本的に改めるには、まず、健康状態良好な潜在的患者も含め、患者と医師との間で、事前にかかりつけ医である旨の合意をしておく必要がある。かかりつけ医を決めるのに際しては、医師に関する情報、例えば、いざとなればその医師がどのような病院と連携しており、入院が可能なのかなど基礎的な情報が必要である。, 医師は、現行の出来高払いの報酬制度のもとでは、潜在的患者が健康を維持し、来院しないことには売上が立たないから、潜在的患者とも年間契約のような形でフィーが得られるよう報酬制度を改めておく必要がある。. 我慢せず、身近なかかりつけ医(歯科医)に相談しましょう 病気は新型コロナウイルスだけではありません。 薬が切れているのに自己判断で飲むのを止めたり、定期的に受けている治療を中断したりすると、症状を悪化させてしまう可能性があります。 4 かかりつけ医等の身近な多くの医療機関で発熱患者等の相談を受ける体制を 整備すること。 また、診療・検査体制の整備として、多数の発熱患者等が地域において適切 に診療・検査を受けられるよう、既存の帰国者・接触者外来等も含め、発熱患 スーテント@aut1one のPCR検査難民リストを元に随時更新中!発熱外来とPCR検査を受けれる医療機関のリストを地図化しました。ページ下にはリストも掲載してあります。 上手な医療のかかり方に関する情報を随時発信していく厚生労働省の公式ウェブサイトです。 ひと、くらし、みらいのために 厚生労働省.が発信する「上手な医療のかかり方」プロジェクト。みんなの医療をまもるためにお願いがあります、気軽に相談できるかかりつけ医をもちましょう。 ⑤新型コロナウイルス感染症のまん延 期においては、重症者への医療を確 保する必要がある。かかりつけ医等が、電話による相談やオンライン受診勧 奨を行う。(帰国者・接触者相談センターの業務委託 を受けて行うことも可能。 8月28日付け政府の新型コロナウイルス感染症対策本部による「新型コロナウイルス感染症に関する今後の取組」を具体化するかたちで、9月4日に厚労省から発出された事務連絡「次のインフルエンザ流行に備えた体制整備について」(以下「事務連絡」)により各都道府県での具体化が始まった。マスコミ報道では、保健所を通さない方法で、より身近でかつ検査も受けやすくなる制度として宣伝されている傾向が目立つ。しかしながら、医療現場では少なくない懸念が表明され、具体化することで地域医療に新たな混乱が発生することが予想される。以下、問題点を指摘する。, (1)かかりつけ医の手挙げによる「診療・検査医療機関(仮称)」は十分準備・機能出来るのか?, 報道等によれば、自治体や郡市医師会でかかりつけ医に向けたアンケートなどが行われている。兵庫県保険医協会の会員向けアンケート(回収率21.6%)で受託意向は18%に過ぎず、同アンケートでは動線分離の困難さや高齢化した担当医自身の感染不安などが表明された。札幌市のアンケートでは診察や検査への参加を表明したのは2割弱、京都府は800の目標に対して手上げは約半数に止まった。 関連するキーワード: かかりつけ医 , オンライン診療 , コロナウイルス , 帰国者・接触者相談センター , 新型コロナ <今回のテーマ> 「医TV」は5月から6回のシリーズで、「正しく理解しよう新型コロナ」と題して新型コロナにウイルス感染症について解説しています。 そもそも、日本の保健所数が地域保健法(1994年制定)により852カ所(1992年)から469カ所(2020年)に減らされてきたことが、現在の保健所機能のひっ迫状況を創り出した主因であることは明らかであり、そのことを今回の事態の重大な教訓とするべきである。先の見えない「事務連絡」だけでは、保健所機能の縮小、公的サービスの低下を想起させ、地域に不安を拡げる懸念があることを指摘しておきたい。国は保健所の増設、体制の強化など保健所機能を充実させる中長期的な方針を早急に提起しつつ、現状に対処すべきである。 日医かかりつけ医機能研修制度令和2年度修了申請(令和3年度証書発行分)に関する特例措置(応用研修)について 2021年01月07日 重要なお知らせ 「感染症情報」に「新型コロナウイルス」に関する通知を1件掲載しました。2021年01月06 新型コロナウイルスの症状は周知されてきた。疑わしい症状が続くならかかりつけ医か、「帰国者・接触者相談センター」に相談する。それも知られているだろう。だが、かかりつけ医がおらず、「帰国者・接触者相談センター」に電話がつながらない場合は? ※2 かかりつけ医がいない場合、相談する医療機関に迷う場合 土日や夜間等かかりつけ医が休診の場合 電話相談※2 ※1 自治体や医師会の ホームページも活用 地域の身近な 医療機関を案内 【新型コロナ … 札幌豊平区月寒にあるスマイル健康クリニックでは内科・消化器科診療、健康診断、企業巡回健診を行っています。乳がん健診・札幌市乳がん検診(マンモグラフィ検査)・札幌市特定健診・在宅医療・特定健診など