LINE BLOG. 10/11 11:43. 当初はオプションによる再戦権を持つWBO世界スーパーフライ級1位の前王者オマール・ナルバエスとの再戦が予定されていたがナルバエスがバンタム級転向を理由に対戦を辞退。続いて英国のメディアに対して井上との対戦を希望する発言を繰り返していた元IBF世界スーパーフライ級王者でWBO世界スーパーフライ級2位のゾラニ・テテにオファーをしたものの、テテもバンタム級転向を理由に対戦を拒否したため、WBO世界スーパーフライ級3位のペッバーンボーンとの対戦となり、試合時にはペッバーンボーンはWBO世界スーパーフライ級1位となっていた[90]。序盤はジャブを丁寧に突きながら試合を組み立てるが、後半になると試合2、3週間前に患ったという腰痛、さらには右拳を痛めた影響が出て不用意なパンチをもらうようになる。それでも相手にポイントは与えず、打ち合いの中で10回にダウンを奪い、10回3分3秒KO勝ちを収め3度目の防衛に成功した。試合後のリング上で大橋ジムの大橋秀行会長は6日後に井上との対戦が期待されるローマン・ゴンサレスがWBC世界スーパーフライ級王者カルロス・クアドラスに挑戦する試合を井上と共にアメリカで現地観戦し、来年にゴンサレス戦を実現させるべく交渉することを宣言した[91]。一夜明け会見で大橋会長は井上の次期防衛戦について、4日前に河野公平に勝利し、WBA世界スーパーフライ級王者になったルイス・コンセプシオン(パナマ)に統一戦のオファーを出したことを明らかにした[92]。10月10日、WBOは、井上をWBOの2016年10月度の月間MVPに選出した[93][94]。, 2016年12月30日、有明コロシアムで元WBA世界スーパーフライ級王者でWBO世界スーパーフライ級10位の河野公平(ワタナベ)と対戦し、6回1分1秒TKO勝ちを収め、4度目の防衛に成功した[95][96][97]。, 2017年5月21日、有明コロシアムでWBO世界スーパーフライ級2位でWBOラテンアメリカ王者のリカルド・ロドリゲス(アメリカ)と対戦し、3回1分08秒でTKO勝ちを収め、5度目の防衛に成功した[98]。, 2017年9月9日、カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センター・テニスコートで行われた「SUPER FLY」にてローマン・ゴンザレスvsシーサケット・ソー・ルンヴィサイ第二戦の前座でWBO世界スーパーフライ級7位で元NABO北米バンタム級王者のアントニオ・ニエベス(アメリカ)と対戦し、ニエベスが6回終了時に棄権した為、6度目の防衛に成功しアメリカデビュー戦を飾った[99][100]。この試合で井上は182,500ドル(約2000万円)、ニエベスは35,000ドル(約400万円)のファイトマネーを稼いだ[101]。またこの試合は米国ではHBOのボクシング中継番組『ボクシングアフターダーク』で中継された。, 2017年12月30日、横浜文化体育館でWBO世界スーパーフライ級6位で元フランスバンタム級王者のヨアン・ボワイヨ(フランス)と対戦し、3回1分40秒TKO勝ちを収め、7度目の防衛に成功した[102][103]。, 2018年3月6日、同年5月25日に大田区総合体育館でWBA世界バンタム級正規王者のジェイミー・マクドネル(イギリス)と対戦し3階級制覇を目指すと発表した。井上が保持していたWBO世界スーパーフライ級王座は同日付で返上した[104][105]。World Boxing Super Seriesのプロモーターのカッレ・ザウアラントが、井上が今回3階級制覇を達成した場合、World Boxing Super Seriesのバンタム級に出場することで井上側と条件面で合意している事を明らかにした[106]。, 2018年5月25日、大田区総合体育館にて、WBA世界バンタム級王者ジェイミー・マクドネルと対戦し、初回1分52秒TKO勝ちを収め、日本最速となる3階級制覇を達成した[107][108]。この試合はアメリカではESPNのストリーミングサービス「ESPN+」で生配信された[109][110]。5月31日、WBAの2018年5月度月間優秀選手賞に選出された[111]。, 2018年7月11日、WBSSが正式に井上の出場を発表した[112][113]。7月20日にはロシア・モスクワで組み合わせ発表会が開催され、主催者により第2シードに選ばれた井上は一回戦の相手に元WBA世界バンタム級スーパー王者ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を指名した[114][115][116]。, 2018年10月7日、横浜アリーナでWBA世界バンタム級4位で元WBA世界バンタム級スーパー王者ファン・カルロス・パヤノとWBSS一回戦を行い、1回1分10秒KO勝ちを収め初防衛に成功しWBSSの準決勝に進出した[117]。1分10秒の間に井上は3発しかパンチを放っていないが、井上の高速のワンツーがクリーンヒットしパヤノは後頭部から倒れ、パヤノの8年のプロ・キャリアで初めてのKO負けとなった。 今日のフジテレビ深夜3時58分~4時58分で4月6日の世界戦を再放送します! 録画できなかった方がほとんどだと思うので必ずチェックしてください 井上尚弥 公式ブログ - 世界戦再放送です - Powered by LINE 井上の国内試合は地上波のフジテレビが生中継を行っているが、wowowは2017年9月、井上のアメリカ・デビュー戦(wbo・s・フライ級防衛戦)、昨年5月に英国グラスゴーで開催されたwbssバンタム級準決勝(ibf王者エマヌエル・ロドリゲス戦)を生中継している。 石橋、薪をくべる(井上尚弥)動画 配信フジテレビオンデマンド(fod) 私の子供時代はアイドルだらけの水泳大会みたいな番組が毎年やっていたのですが、いつの間にか放送しなくなってしまいました。 この記事では井上尚弥対ジェイソン・マロニーの試合が地上波で視聴放送予定がないか?また見逃し配信を視聴する方法について調査しました! 結論から言いますと地上波ではフジテレビの録画放送で当日の20時から放送です。 アプリダウンロード. 井上尚弥が帰国世界中から絶賛された「ラスベガス防衛戦」フジテレビの録画中継視聴率は10・6%(スポーツ報知) 米ラスベガス・デビュー戦でKO勝ちしたWBA&IBF世界バンタム級(53・5キロ以下)統一王者・井上尚弥(27)=大橋… 「受信できません」「エラー202」と出なければOK!
村田諒太ミドル級世界王座奪還へ! ロブ・ブラント vs 村田諒太; 2019年5月19日(土) 放送. 井上尚弥の本場ラスベガスデビュー戦について徹底解説!wowowやフジテレビでの詳しい放送予定はもちろん、井上尚弥と対戦相手ジェイソン・モロニ―のデータまで紹介!これを見ればモンスター・井上尚弥の次戦がより面白くなる! 12℃ 05℃ 明日. 井上尚弥ラスベガス防衛戦|地上波tvでの放送日時 フジテレビ系 11月1日 20:00~(録画放送) 井上尚弥の試合は、ありがたいことに今回地上波(フジテレビ系列)でも観れるんですが、 残念なことに生中継ではありません 。 WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ 井上尚弥vsジェイソン・マロニー』として生中継! そして、地上波テレビ放送では、フジテレビが全国ネット(一部地域のぞく)で『井上尚弥ラスベガス防衛戦』として当日20時〜21時に放送! 井上 尚弥(いのうえ なおや、1993年 4月10日 - )は、日本のプロボクサー。 神奈川県 座間市出身。 大橋ボクシングジム所属。担当トレーナーは父の井上真吾。 弟は同じプロボクサーの井上拓真、従兄弟に同じくプロボクサーの井上浩樹がいる。 既婚。二児の父親 過去に「ゆくゆくは行けてもフェザー級」と語った井上だが、自身がゲスト解説を務めたエロール・スペンス・ジュニア vs ミゲル・アンヘル・ガルシア戦で、ガルシアがスペンスに大差判定負けした際、「階級の壁がある。適正階級がいかに大事かよく分かる。ガルシアが普通の選手になっていた。あれじゃ階級を上げても意味がない」と述べ、WBSS優勝後の記者会見でも「しばらくはバンタムに留まる。いずれ適正と思えば階級は上げる。(ロマチェンコ戦についての質問に)自分のパフォーマンスが発揮出来る階級であればやりたいが、適正階級でなければ望んでいない。」と階級上げについてはあくまで適正と判断した際変更する意向を示した[要出典]。, 2020年10月17日、リング誌は最新のパウンド・フォー・パウンドを更新。それまで2位にランクインしていたワシル・ロマチェンコが同日に行われた試合の敗戦により7位へ転落、前回3位だった井上は1つ順位を上げ、世界2位に入る快挙を達成した[147]。, http://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20120703-976998.html, http://www.daily.co.jp/newsflash/ring/2013/02/11/0005734547.shtml, 井上尚弥、適正階級はスーパーバンタム!? LINE BLOG. 2020年11月1日『井上尚弥vsモロニー』がwowowo、地上波(録画)11月1日でフジテレビで午後8:00より放送されます 放送地域にない、見れない方はオンデマンドサービスで録画、見逃し配信、再放送も楽しめます なのでゴングが12時頃になることもあります。, 11月1日(日本時間)/10月31日(米国時間)米ラスベガス、MGMグランド・カンファレンス・センターでWBA・IBFの2団体の防衛戦です!!, 11月1日(日)午前10時30分[WOWOWプライム]にて生放送されるのでテレビの前で応援宜しくお願いします! pic.twitter.com/lnhmyltZ8m, — 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) September 10, 2020, ジェイソン・マロニーの戦績・強さについては、個人的には明らかに井上選手よりも格下と見ています。 フジテレビ「石橋、薪を焚べる ~【無敗の世界チャンピオンも試合の前日は眠れない。井上尚弥】~」で2021年1月13日(水)に放送された内容です。当日に放送された情報もタイムリーに更新し … しかし、明らかな実力差でその希望が砕かれるであろうと筆者は見ています。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。. 「俺はキャリアの中で豪州のボクシング界のために何かスペシャルなことを成し遂げたいんだ」 3 井上尚弥vsロドリゲスの勝利オッズは? 4 ショートヘアスタイル、海外でも評判! 今日. 試合は終始井上がペースを握り、6回にはカウンターの左フックでダウンを奪い、さらにカウンターの右ストレートで7回2分59秒KO勝利を収め、見事聖地ラスベガスでの白星デビューを果たした。この試合でWBA王座4度目、IBF王座2度目の防衛に成功した[134]。, 井上は、モロニー戦後のインタビューにおいて、「計画としては、WBCのドネアとウバーリ(の勝者)、WBOのカシメロ。両選手をターゲットとして考えているので、タイミングの合う方とやりたい」と統一戦を熱望した[135]。一方のカシメロも1日夜、自身のSNSで、フィリピンと日本の旗の絵文字とともに「さあ、続こう!」とツイートし、対戦に応じる姿勢を示した[136]。, 当時の日本人男子最短記録となる6戦目での世界王座獲得、世界最速8戦目での飛び級での2階級制覇達成といった記録もさることながら、日本人世界王者は『日本国内でしか戦わない』がゆえに海外での知名度・評価が低かったが、YouTubeなどの動画サイトの登場で井上の試合動画がアップロードされて世界中の人々が視聴できるようになったことで、世界のボクシング関係者からも高く評価されるようになった[137]。, 特に2014年12月30日に行われたオマール・ナルバエス戦は、例年アメリカのボクシング界は年末は不活発のため年末の日本での世界戦を待たずして早々と年間MVPを選出してしまう専門家が多かったが、2014年に関しては「今年の年間賞の制定は年末まで待つべき」と指摘する関係者が米国内にも存在するなど開催前から注目されており[138]、フライ級世界王座を16連続防衛、WBO世界スーパーフライ級王座を11連続防衛中のナルバエスを一方的に打ちのめしてKO勝ちで2階級制覇を達成し、その試合が動画サイトにアップロードされたことで、井上はプロ転向後はまだ一度も海外で試合をしたことがないにも関わらず世界のボクシング関係者とファンからの知名度と評価が急上昇した。, マニー・パッキャオ、フロイド・メイウェザー・ジュニア、ゲンナジー・ゴロフキンといった世界の超スーパースター達を抑えて井上尚弥が、ボクシング・シーン・ドットコム、セコンド・アウト・ドットコム、ファイトニュース・ドットコムといった世界的な大手ボクシング専門ニュースサイトからも2014年の年間MVPに日本人史上初めて選出された。, 2016年4月、アメリカ老舗ボクシング雑誌リング誌が選定するパウンド・フォー・パウンドランキングで井上が9位となり、山中慎介、内山高志に続いて日本人史上3人目となるランク入りを果たしている[139]。, 所属する大橋ジムの大橋秀行会長は「井上尚弥にはラスベガス進出、5階級制覇、具志堅用高さんの日本記録を超える世界王座14連続防衛、メジャー4団体統一、ボクサー初の国民栄誉賞を取らせる」と公言している。, 世界4階級制覇王者でリング誌を含む世界中のボクシング専門サイトでパウンド・フォー・パウンド最強王者に選出されていたローマン・ゴンサレスとの夢の頂上対決が期待されていた。井上本人もプロデビュー当初から「ロマゴンと対戦したい」という発言を繰り返し続けており、「アジア人のマニー・パッキャオがアメリカや世界のスーパースターになれたのは同階級にファン・マヌエル・マルケス、マルコ・アントニオ・バレラ、エリック・モラレスら既に北米でスターだったライバルとの対戦があったから。僕にとってのロマゴンもそういう存在だと思う」と語っていた。井上は減量苦もあってフライ級に落とすことは出来ないため、「やるならスーパーフライ級で。ロマゴンと対戦できるのであれば2017年内まではスーパーフライ級に留まる。それ以上は待てないので2018年からはバンタム級以上に階級を上げる」と度々コメントしており、2016年9月にゴンサレスがスーパーフライ級に上げて4階級制覇を達成したことで一時は対戦が現実味を帯びていた。しかしその後、ゴンサレスがキャリア初黒星を喫して王座陥落し、井上自身もバンタム級に転級したため、ゴンサレスとの対戦については事実上立ち消えとなった。, 中量級~重量級が主体で軽量級は不人気なアメリカにおいては、1990年代の軽量級の絶対王者リカルド・ロペスでさえも、その強さゆえにライバル不在なこともあり、前座に甘んじることが多かった[140]が、ゴンサレスが本格的にアメリカ進出を始めるのと時を同じくして井上もナルバエスに勝って名前を知られるようになったことで、日本だけでなくアメリカを含む世界のファンや関係者からも対戦が期待されていた。, また、バンタム級への転向が実現した場合には山中慎介(帝拳、元WBC世界バンタム級王者)との対決も期待されていたものの、山中は2017年8月15日にルイス・ネリー(メキシコ)に敗れて王座を陥落してしまった。但し、井上自身は「山中さんの今後(の去就)次第」としながらも、「ネリーに挑戦することも考えの中にある」として対戦意欲があることを明らかにしていた[141]。しかし一方で、2019年11月23日(日本時間24日)に米ラスベガスで行われる予定であったエマヌエル・ロドリゲスとのWBC世界バンタム級王座挑戦者決定戦の前日計量で、ネリーが2018年3月1日に山中との再戦以来となる2度目の体重超過により試合がキャンセルとなったことに対して自身のTwitterで「ネリどうしようもねぇな、、また計量失格。こんな奴にゴタゴタ言われたくない。ボクシング界から追放でいい」とつづっている[142]。, バンタム級転向後、ジェイミー・マクドネル、ファン・カルロス・パヤノ、エマヌエル・ロドリゲスといった世界王者経験者3人を合計わずか441秒で倒しており、初回1分52秒で敗れたマクドネルは「最初の一撃で衝撃を受けた。彼のパワーは本物。」、初回1分10秒でキャリア初のKO負けを喫したパヤノは「全てにおいて圧倒的に異次元。倒せる人間はいない。」、井上が出場したWBSS主催者のカッレ・ザウアーラントは「イノウエがパウンド・フォー・パウンド(PFP)のキング。」「最も世界を震撼させたボクサー。」、リング誌編集長ダグ・フィッシャーは「PFP最強のパンチャー。」と評した。